だんだん自分が惨めに見えてきた

みなみが妊娠していると知ったうえで、自分とよりを戻そうとしたと聞いた凪子は、心底軽蔑したような目で俺を見ました。すると遅れて浦川先輩がやってきて、俺を鋭くにらみつけながらも、みなみの妊娠と俺の再婚に対して「おめでとう」と声をかけてくれました。
浦川先輩は、苦々しい表情で続けました。「本当は大輔に言いたいこと山ほどあるし、一発お見舞いしたいぐらいなんだけど・・・止めとく」サークルの集まりの日。浦川先輩が俺をにらみつけてきた理由が今やっとわかりました。凪子にあんな仕打ちをした俺をことなんて、許せずはずないよな。

「凪子と別れてくれてありがとう。奏斗と一緒に俺が2人を必ず幸せにする・・・というか、新しい家族として3人で幸せになるよ」まっすぐな目でそう話す浦川先輩に、凪子は「瞬さん、ありがとう」と今までに見たこともない表情で言いました。

「彼女さん、この間の子だろ?まだ若そうだし初めての妊娠は大変なことが多いはず、今度こそしっかり支えてやれよ」「そうね、体も心もケアしてあげてね」2人からそう釘を刺され、俺は縮こまったまま「うん」と頷くことしかできませんでした。なんか、俺って情けないな・・・。

「今日はこのまま奏斗も連れて帰りましょ」凪子にそう提案された浦川先輩は「俺はいいけど、奏斗は?」と優しい表情で奏斗に声をかけました。奏斗は「瞬くんといくー」と即答。俺の方へ振り返ると「パパ、ばいばい!」と名残惜しさの欠片もない笑顔で手を振りました。奏斗にとっては、すでに俺よりも浦川先輩の存在の方が大きくなっているみたいです。

3人の後ろ姿を見ると、胸がぎゅっと締め付けられました。俺は今まで何をやっていたのでしょうか。離婚前の凪子への態度も、今のみなみへの接し方も、改めて思えば本当に最低だ。浦川先輩には男として敗北感しかありませんでした。
「凪子と別れてくれてありがとう」そう面と向かって言える浦川先輩には、男としても、父親としても余裕が感じられますね。大輔さんと離婚して、浦川先輩と新しい人生を歩むことを決めた凪子さん。誰が見ても大正解の選択です。そして大輔さん。浦川先輩と真正面から向き合って、ようやく自分が男として劣っていたことに気づいたようですね。これを機に、心を入れ替えてください。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:yuiko
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凪子さん達はこのまま幸せになる未来が見えます。ただ、このクズは早晩みなみさんともうまく行かなくなりそうだと心配なのは私だけかな?生まれてくる子どものためにも、クズもみなみさんも反省して、親としてシッカリしてほしい。
これで終わりではないよね?
序盤にクズ男の家族まで登場させているんだから、何かあるよね。