[12]見下し夫|息子への行き過ぎた指導が通報されオロオロ。家族には強気な夫も警察官には低姿勢

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前回のお話

小学生の息子アオイ君を持つマヤさんは、ある悩みを抱えていました。それは、自分の考えばかりを押し通す夫レイさんの存在です。アオイくんが宿題中でも構わずテレビをつけたり、否定の言葉を投げかけたりと、身勝手で思いやりのない態度にマヤさんは限界を感じていました。話し合おうとしても「自分のときは」「自分は」と自分と比べるばかりで聞く耳を持ちません。夫の提案で予約していた旅行も自分の都合で突然中止にしたり、習い事もアオイ君やマヤさんの意見は聞き入れず「野球をやらせるから」と一存で決めてしまいます。野球チームに入ったアオイ君は、最初は楽しく野球をしていましたが、野球経験者の夫の指導はどんどん過剰になり学校生活にまで支障が出始めます。トレーニングが負担になっているアオイ君を見かねたマヤさんは休ませて欲しいと訴えますが、根性論を持ち出し聞く耳を持たない夫。マヤさんも負けじと反論し言い争いになってしまうと、両親のケンカに心を痛めたアオイ君がトレーニングに行くと言って夫と家を出ました。このままではアオイ君が壊れてしまうと思ったマヤさんが二人を追いかけると、公園で怒号を飛ばしながらトレーニングの域を超えた厳しい指導をする夫がいました。我慢できず止めに入ったマヤさんは「こんなのトレーニングじゃない」と詰め寄りますが、「お前は素人だろ」と見下して耳を貸さない夫。マヤさんも引き下がらず激しい言い争いに発展していき、アオイ君が泣き出してもヒートアップした二人は止まりません。すると、そこへ「どうされましたか?」と警察官がやってきました。

1話目から読む

警察官が現れた途端に体裁を取り繕う夫にイライラ

心も体も疲れ切ったアオイを強引にトレーニングに連れて行った夫。このままではアオイが壊れてしまうと思った私が慌てて二人の後を追いかけ公園に行くと、夫は強い言葉でアオイを怒鳴りつけており、その行為はトレーニングと言えるものではありませんでした。見ていられず止めに入るも、素人が口を出すなと耳を貸さない夫に私も我慢の限界です。言い争いがヒートアップした私たちは、泣いて止めるアオイの言葉も聞こえていませんでした。しかし、そこへ警察官がやってきて声をかけられ、ハッと我に返りました。

警察官から「どうされましたか?」と聞かれると、夫はヘラヘラしながら「いえ、なんでもないです。ちょっと妻がヒートアップしまして・・。ほら、お前が暴れるから警察の人が来ただろ?ちゃんと謝れ」と私のせいにしてきました。

私が黙っていると、「ほら!謝れ!」とさらに言ってきて、自分には一切非がないかのような態度。「・・すみません。妻には強く言い聞かせますんで」と責任を私だけに押し付け体裁を取り繕う夫に怒りが限界でした。

すると、もう一人の警察官が「いえ、通報があったのは『子どもが男の人に暴力を振るわれているようだ』と連絡がありまして」と夫のほうを見てきっぱりと言いました。夫は「え?」と驚き、

自分が疑われているとわかった夫は、「じゃ、それってうちのことじゃないですね。うちは、ここで息子とトレーニングをしてただけなので」と焦って否定し、調子よく「なぁ?」と私に同意を求めてきました。「ここの公園で他に人はいましたか?」と警察官に聞かれたので、

私は正直に「いえ・・いません。おそらくうちの子と夫のことだと思います」と答え、「暴力は見間違いだと思いますが・・」と一応夫をフォロー。夫は「おっ・・おい!!」とオロオロしていましたが、私は構わず「今日はもう帰りますので・・お騒がせしてしまって申し訳ありません」と警察官に謝罪しました。警察官に「今後は気をつけてくださいね」と釘を刺された夫は、ビクッとして小さくなっていました。

マヤさんに責任をなすりつけて自分には一切非がないかのように振る舞うなんて卑怯ですし、家族に対しては強気なのに警察官の前ではヘラヘラと低姿勢なところも腹立たしいですね。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

最新のコメント
  • とくめー より

    通報してくれた方有り難う!いっそ連行して欲しかった!これ家でまた奥さん子どもに当たり散らすんだろうな〜もういいよ別居しよう。

  • Ma より

    奥さん、そこで旦那をフォローしてはダメよ。
    あなたのやっていることは、傍から見れば暴行なのよって、警官の前で言っちゃえば良いのよ。

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