やっと平穏な日々が戻ってきたのも束の間


知佳さんの財産を狙って、ついにマンションにまで現れるようになった母さん。ですが、知佳さんが稼いだお金は知佳さん自身のもので、僕たちには関係ありません。みんな協力し合っているだけで、財産に頼ろうなどこれっぽっちも思っていません。「これ以上母親を軽蔑したくない、月一の面会はするけどもう来ないでくれ」そう冷たく突き放すと、母さんは寂しそうな表情で「わかった」とつぶやきました。
それから、母さんが知佳さんのマンションに姿を見せることはなくなりました。これでようやく平穏な日々が戻ってくる・・・そう思ったのも束の間、思いがけない事件が起こりました。いつも通り、ユカさんのご飯を食べに「こんばんは」とリビングに入ると、困った様子のおばあちゃんとユカさんの姿が目に入ります。

どうしたのかたずねると、おばあちゃんは言いづらそうに「実はね・・・」と口を開きました。どうやら、ポストにいたずらをされたようです。詰めてあったゴミはユカさんが片付けてくれたみたいですが、問題は一緒に入っていた手紙でした。

ユカさんから手渡された手紙には、雑誌や新聞を切り貼りしたような不気味な文字でこう書かれていました。『緑乃トモヨシへ。シフォンつまらない。才能ないんだからさっさとやめろ。警告を聞かないと血が流れても知らないぞ』

「まだ知佳には何も知らせてないんだけど、こういうのって警察に届けたほうがいいのかしらね」おばあちゃんは、不安そうにつぶやきます。ユカさんも「知佳さん、ショック受けちゃいますよね、きっと・・・」と表情を曇らせました。こんな悪質な嫌がらせは初めてのことらしく、2人とも知佳さんに伝えるべきかどうか悩んでいるみたいでした。

知佳さんにこんな嫌がらせをするなんて1人しか思い当たらない。どうせ母さんの仕業です。知佳さんの財産に頼れないことへの腹いせにわざわざこんな手の込んだ手紙まで投函するなんて、絶対に許せません。おばあちゃんとユカさん、そして知佳さんに見せる顔がなく、僕は申し訳ない気持ちを抱えたままマンションを後にしました。
麻里さんがマンションに姿を見せなくなって安心したのも束の間、今度は知佳さん宛に不気味な手紙が届きました。ユウトくんは、これを麻里さんの仕業だと疑っているようですが、あの強気な麻里さんがこんな陰湿な手段で嫌がらせをするでしょうか。なんだか引っかかりますね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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ここまでやったら立派な脅迫罪でしょ。
まずは警察に連絡して捜査してもらおうよ。
母親がやったとしたら、残念だけど手錠モノ。
これは何となくあの母親じゃない気がするんだけど… とりあえずさっさと警察呼んで調べてもらいなよ