[15]離婚と復縁とクズ男|元妻との再婚を決意した矢先、彼女から妊娠報告。幸せな未来が音を立てて崩れていく

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前回のお話

元妻凪子さんと離婚した大輔さんの楽しみは、月に一度、息子の奏斗くんと面会すること。マッチングアプリで出会った年下女性みなみさんとの浮気が原因で離婚に至るも、以前よりずっと綺麗になった凪子さんに未練タラタラ。自分がバカなことをしなければ今も家族で幸せに暮らせたのかもしれないと、次第に凪子さんとの復縁を考えるようになります。そんなある日、奏斗くんと凪子さんが体調を崩し、楽しみにしていた面会がキャンセルに。暇を持て余した大輔さんは、彼女のみなみさんを連れて大学のサークルの集まりに向かうと、サークル仲間からの羨望の眼差しに鼻高々。そこへ弁護士として活躍する浦川先輩が遅れてやってきました。浦川先輩はサークルの先輩で、驚くことに凪子さんと一緒に働いているそう。その話を聞いた大輔さんは、凪子さんと浦川先輩が仕事外でも仲が良かったらどうしようと要らぬ心配をして、その翌日風邪で寝込む凪子さんたちのもとへ連絡もなしに突撃したのでした。満足げにケーキを手渡すも、凪子さんは唖然。しかし大輔さんはそれに気付かず上機嫌で帰っていきました。数日後、凪子さんからケーキのお礼と「話したいことがある」というメッセージを受け取った大輔さん。きっと復縁の件に違いないと、胸を躍らすのでした。

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いつもと様子が違う彼女

次の面会で、凪子は俺に復縁を申し込もうとしているに違いない。病気になってさすがの凪子も心細くなったのでしょう。俺に微笑んでくれたり、お見舞いのケーキを喜んでくれたり・・・ずっと感じていた凪子からの好意は、やっぱり思い過ごしではありませんでした。しかし、凪子と再婚するためには、今付き合っている彼女みなみに別れを告げなければいけません。そんな時、みなみから『大ちゃん今日うちこれる?』とメッセージが届きました。

みなみに呼ばれた俺は、仕事終わりにそのままみなみの家に向かいました。「お邪魔します」と家に上がると、みなみが何やら嬉しそうな顔で「大ちゃん」と俺の名前を呼びました。

「いらっしゃい、待ってたよ~」みなみは満面の笑みで迎えてくれました。その背後には、思わず目を見張るほどの豪華な食事が。しかも、いつもは恐ろしいほど散らかっている部屋が、今日は不自然なくらいきれいに片付いています。

「今日はすごいご馳走だな」テーブルいっぱいに並んだ料理に感心していると、みなみは「えへへ、奮発しちゃった~」と嬉しそうに笑いました。ここまで手が込んでいるなんて、今日は何かの記念日だったかな・・・?

こんな可愛いみなみに、今から別れを告げなきゃいけないのか・・・酷だな。でも決めたんだ、俺は凪子と再婚して、奏斗と3人で今度こそ幸せな家庭を築くって。ぐっと目を閉じ、「みなみ、俺・・・」と言いかけたその時、みなみが「実はね、大ちゃんに報告があります」と切り出しました。

次の瞬間、みなみは俺に勢いよく抱きつくと、「あのね、みなみ赤ちゃんができたの~!」と満面の笑みで言いました。えっ・・・赤ちゃん?嘘だろ?みなみの告白を聞いた瞬間、一気に血の気が引きました。

凪子さんとの再婚を決意したタイミングでのみなみさんの妊娠。こうなってしまった以上、大輔さんはみなみさんと家庭を築く道を選ぶしかありません。大輔さんは何もかもが中途半端。みなみさんへの覚悟ある愛情も、凪子さんに対する本当の反省や申し訳なさも感じられません。その場その場で流される姿は、見ていて嫌悪感すら覚えますね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:yuiko

最新のコメント
  • んー より

    これで元嫁に再プロポーズとか言ったらどうしようね。
    責任取ろうね!彼女とお幸せに!
    元嫁のバックには法律家か控えてるからね。

  • 匿名さん より

    えっビール?と思ったけど
    オレンジジュースかなっ??w

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