自主練習がつらいのか日常生活にも支障が出始める

夫の希望で野球チームに入ることになったアオイ。本人も体を動かすのは楽しいようで、最初は嬉しそうに通っていたのですが、それ以来、夫は必要以上に張り切るようになってしまいました。家でも自主練習をさせるようになり、夜8時を過ぎていてもお構いなしに公園へ連れ出してカラダづくり。最初は楽しそうだったアオイも、次第に笑顔が減っていったのでした。
そんなある日のこと。学校から突然、私に電話がかかってきたのです。嫌な予感がしながら電話に出ると、担任の先生から「最近、授業中に寝ていることが多くなって、忘れ物も増えてきています・・・今までこんなことはなかったのですが、ご家庭ではどんな様子でしょうか?」と学校での態度を指摘されてしまいました。

先生は優しく気遣うような口調で「練習することも大切ですが、まずは日常生活がしっかり送れることを優先していただけたらと・・・」と声をかけてくれました。あまりにもその通りすぎて、返す言葉もありません。私は情けなさで胸をいっぱいにしながら「はい、そうですよね」と力なく答えました。

その後、私はアオイに「パパとのトレーニング大丈夫?」と声をかけます。するとアオイは困ったような顔をして「僕、疲れちゃって・・・絵を描く時間もなくて、野球楽しいけどパパとのトレーニングは休みたいかも」と本音を打ち明けてくれました。・・・やっぱり、ずっと無理をしていたんだ。

しかし、今日も夫は仕事から帰ってくるなり、当然のようにアオイを練習へ連れ出そうとします。私はそんな夫を引き止めるように、「ねぇ、アオイかなり疲れているから今日は休ませてほしい」とはっきり伝えました。しかし夫は聞く耳を持つどころか「野球をしたことないくせに口を出すなよ、これくらい耐えられなくてどうする!」と呆れたようにため息をついたのです。

「アオイは大好きな絵を描く時間もなくなってるし、このままだとせっかく楽しいって言ってる野球がキライになっちゃう」必死にそう伝えますが、まったく響いていない様子。夫は呆れたような表情で「あのな、楽しいだけじゃ上手くならないんだよ」と私を突き放すように言いました。
確かに、本気でやるなら楽しいだけでは乗り越えられないこともあります。努力や厳しい練習が必要になる場面もあると思います。ですが、今のアオイ君に必要なのは、野球が楽しいと思える気持ちです。上手くなることはその先でも遅くありません。まだ小学生のアオイ君に大人の理想ばかりを押し付ければ、せっかく好きになりかけていた野球そのものを嫌いになってしまいます。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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嫌なのに気をつかってそれを言う事もできなくて息子はどんどん追い詰められてるよ。
オヤジは子供のためを思ってるんじゃない
自分のやりたいように支配したいだけ。
お母さん早くそいつと離れよう
息子くんは心身共に疲れて限界だよ
なんで強く言わないの?
なんでそんな気を使って喋るの?
この主人公自分だけは子供の味方とか思ってるんだろうけど全く味方やれてないよね。
子供の味方は先生ぐらいしかいない話。
可哀想すぎる