若くて可愛い彼女を連れて鼻高々

楽しみにしていた月に一度の面会は、奏斗と凪子の体調不良でキャンセルに。ただでさえ月に一度しか会えないのに、その機会すら取り上げられるなんて落ち込みます。空いてしまった予定を埋めるため、俺は渋々ながらもみなみの家へ向かうことにしました。
みなみの家でくつろいでいると、大学時代のサークル仲間から飲み会の誘いが入りました。俺はちょうどいい機会だと思い、「今日の夜だけど、みなみも来る?」と声をかけます。

俺の誘いにみなみはパッと表情を明るくし、「いいの?」と嬉しそうに聞いてきました。俺は笑顔で「もちろん」と返します。サークル仲間にもみなみを紹介できるし、タイミングが合ってよかったです。

凪子とは大学のサークルで出会いました。付き合っていた頃は、2人でよく飲み会に参加していたっけ。なんだか昔を思い出して懐かしい気持ちになります。最近は離婚でバタバタしていたから、参加するのも久しぶり。今夜はゆっくり楽しめそうです。

そして夜。俺はみなみを連れて、久しぶりにサークルの飲み会へ顔を出しました。「久しぶりー、彼女もつれてきちゃったけどいいよな」「こんばんは!初めまして、大城みなみです」そう声をかけて輪に加わると、男性陣の視線は一斉にみなみに集まりました。

「かわいー!大輔こんな子と付き合ってんの?」「24歳?わかー!」そんな声が飛び交い、若くて可愛いみなみを連れてきたことに、思わず鼻が高くなりました。俺の歳でここまで年下の彼女がいるやつはそういませんし、決まって羨ましがられます。凪子と一緒では生まれなかった優越感に浸れる・・・そういう面では、みなみの方が上だと感じてしまいました。
元妻と出会ったサークルの飲み会に、若くて可愛い彼女を連れて現れるなんて、大輔さんの浅はかさには目を覆いたくなります。しかも、周囲に羨ましがられて優越感に浸る姿からは、まるでみなみさんを見栄をはるためのアクセサリーみたいに扱っているようにしか見えませんね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:yuiko
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