息子からの関心がなくなった途端に気になりだす

いつも家にいないシンジよりも、毎週末遊んでくれるコウタロウにすっかり懐いたケンシン。コウタロウと距離を縮めたそうなカオルさんから「たまには家族水入らずで過ごしたら?」と声をかけられても、コウタロウが好きすぎるのか、ケンシンはその提案をきっぱり拒否。それを見たシンジは戸惑った表情を浮かべました。
その日の帰り。「ねぇおじさん、今日はうちに泊まるでしょ?」というタイガ君の問いかけに、シンジは珍しく「あー今日は帰ろうかな」と答えます。もちろんタイガ君は「どうしてだよ!約束してたじゃん!」と猛反発。するとシンジは、困ったように「でも・・・」とつぶやき、私たちの方へ視線を向けました。

シンジの視線の先には、楽しげに会話する私たちの姿がありました。ケンシンは相変わらずコウタロウにべったりで、「今日もおうちいっていい?」と無邪気な笑顔でたずねます。この光景だけを切り取って見れば、シンジがケンシンの父親だと気づく人は誰ひとりいないでしょう。

けれど、この状況を選んだのは他でもないシンジ自身です。「じゃ、私たち実家で泊まることにするね!」そう声をかけると、シンジは「ケンシン・・・」とつぶやき、寂しそうな表情を浮かべました。

実家に帰ると、ユラちゃんが「ケンシン君、オムライス作ったよ~」と笑顔で出迎えてくれました。ケンシンは「おむらいす!ユラちゃんつくったの?すごいすごい」と大はしゃぎ。この頃にはもう、ケンシンはシンジがいなくても平気でいられるようになっていました。

わいわいと賑やかに笑い合う3人の姿を微笑ましく眺めていると、リンさんが「おかえりなさい」と優しく声をかけてくれました。「今週もありがとう。ごめんなさい、いつも迷惑をかけて」そう謝ると、リンさんは「気にしないでくださいよ~・・・で、どうでした?」と、どこか楽しそうな表情を浮かべたのでした。
コウタロウさんにべったりなケンシン君の姿を前に、シンジさんは不安を隠せない表情を浮かべていました。どうやらユラちゃんの作戦は成功したようです。ケンシン君と遊べず、寂しげな顔をしているシンジさんですが、それはすべて自分が招いた結果。今さら後悔しても遅すぎますよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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シンジよ、お前まだケンシンがお前に懐いてるとでも思ってたのか。とんでもない勘違いだ!ユキノさんの「家族」って、お前のことじゃない。もう諦めろ!自業自得の典型だね。
家族を大事にしない者は家族に大切にはされない。
シンジには同情はできないな。