父親がいなくても平気になった息子を見て一安心

ユラちゃんの提案は見事成功。自分よりもコウタロウに懐くケンシンの姿に焦りを感じたのか、シンジは今さらになって、私たちと過ごそうとしてきました。だけど、もう何もかも手遅れです。私もケンシンも、もうシンジを必要としていませんでした。
リンさんに今日の様子を聞かれた私は、これだけは伝えておかなければと思い「それが途中で、カオルさんがコウタロウに一緒に周ろうって言い出して・・・シンジは私たちと周りたいだろうからって」と、カオルさんに誘われた時のことを話しました。するとたリンさんは「は?」と眉を吊り上げ、コウタロウをジロリとにらみつけます。

鬼のような形相のリンさんに詰め寄られたコウタロウは、「ヒ・・・」と声にならない悲鳴をあげ、肩を震わせます。しかしユラちゃんが、「まぁまぁママ、うちのパパはカッコいいから仕方ないよ」となだめたおかげで、リンさんの怒りはなんとか収まりました。

落ち着きを取り戻したリンさんに「カオルさんにはそう言われたけど、ケンシンがコウタロウと周りたいって言って・・・」と伝えると、リンさんはふっと口元を緩ませて「あらっ、お義兄さんちょっと焦ったんじゃ?」と嬉しそうに言いました。

「ここ数カ月、コウタロウがケンシンの相手をしてくれたおかげで、シンジが何してても気にならなくなったみたい。本当にありがとう」そう感謝を伝えると、リンさんは「いえいえ」と笑顔で応えてくれました。そして、私の目をじっと見つめると「で、これからどうするんですか?」と真剣な表情で問いかけてきました。

「うん・・・私決めたんだ」私はシンジとこれからのことをきちんと話し合う覚悟を固めました。すると、タイミングを見計らったように、シンジから『ユキノとケンシンは、明日の何時ごろ帰ってくる?』とメッセージが届きました。
数カ月にわたりコウタロウさんがケンシン君に寄り添ってくれたことで、シンジさんが何をしていようと、気にならなくなっていったようですね。ケンシン君がシンジさんを必要としなくなった今、ユキノさんは一体どんな手に出るのでしょうか。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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コウタロウさんモテモテからのリンさんのイラつき、そこへユラちゃんの神対応、ここまででがひとネタ。いやひとノロケか(笑)
そんな、コウタロウたち家族にできている信頼関係が「自然に」できると思ってるんだろうね、シンジは。
あるいは、カオル不在で妻子と水入らずで過ごせた数年で、もうできたと思っていたのか。
「父親不在」というキーワード一つで自制心を失うあたり、本当に父親不在で傷つき癒やされなければならなかったのは、シンジだったのだろうな。
ケンシン君にとってのコウタロウおじさんのように、もしシンジにも父親役、せめて相談役になってくれる大人の男性がいたら、こうはならなかったと思う…遅くとも、妻子が訴えた時点で周囲にも相談して第三者の考え方や見方を知ることができていたら、シンジの善意や愛情を利用されたり、誤った注ぎ方をしたりせずに済んだのに。
仮にコウタロウ君が独身だとしても、大事な姉と甥っ子を傷つけて喜んでる性悪女を相手にすると思うか?お前の相手をして喜んでるのは兄みたいなバカか、身体目当の男だけだから。まともなお育ちの男性は相手にしない。
カオルの離婚原因は分からないけど、元夫の姉妹の夫の方が稼ぎがいいとか顔がいいとかの理由で近づいて、元夫や義姉妹の逆鱗に触れたんじゃないかと予想。