[7]私は彼氏のパシリ|私の存在って一体何?気持ち良さそうに寝息を立てる彼氏の横でひとり静かに涙を流す

アイコンイメージ
前回のお話

社会人2年目のエミさんは、大学4年生の彼氏レイさんと同棲中。人懐っこく誰とでも仲良くなれるところに惹かれて付き合い始めたものの、社会人と学生という生活リズムの違いからすれ違いが増え、次第に大切にされていないと感じる場面が多くなっていました。ある日、友達の帰省を手伝うため、車で800キロも離れた場所へ向かったレイさん。するとその3日後、エミさんのもとに「ひとりで帰るのが寂しいからここまで来てほしい」と連絡が入ります。仕事終わりにスーツのまま新幹線を乗り継ぐこと6時間、エミさんはやっとの思いでレイさんのいる場所へと到着。するとそこには、すっかり飲んで運転する気のないレイさんと見知らぬ女性の姿が。なんとレイさんは、3日間ずっと女友達と2人きりで過ごしていたようで、温泉や観光を楽しんだと悪びれもなく話しました。普通に観たら浮気確定ですが、レイさんは浮気はしていないときっぱり否定。エミさんは、6時間もかけてここまで来たことを後悔したのでした。

1話目から読む

彼女に運転を任せて熟睡する彼氏

「温泉に行ったり観光したりしたけど、浮気してたらここまで来てって言わない」と、なぜか胸を張るレイ。2人きりでデートまがいの時間を過ごしても、一線さえ越えなければ浮気ではない・・・そんな理屈が本当に通るのでしょうか。

レイは「浮気はしていない」と言うけれど、私の車で2人きりで長距離ドライブをして、挙句の果てには温泉や観光まで楽しんで、何もなかったという方が不自然です。それでも、彼の言葉を信じたい自分がいるのも事実。私はレイにとって、いったいどんな存在なんだろう。そう考えたら苦しくて、気づけば涙がこぼれていました。

数時間後、ようやくレイは目を覚ましました。「ん~よく寝た~今どのあたり?」と伸びをするレイに、私は淡々とした表情で「あと3時間くらいで着くよ」と答えます。するとレイは、「え!?ずっと運転してた?」と驚いたように言いました。

私は表情を変えずに、「途中で休憩してるし、高速使ってるから」と答えると、レイは「ごめんごめん!代わる代わる!」と慌てたように言いました。私はそんな彼の申し出を、「いいよ・・・酔いがさめてなかったら怖いから、このまま運転する」と静かに断りました。

するとレイは満更でもなさそうに「え?いいの?」と聞いてきました。私は少し間を置いてから、「うん」と短く答えます。その返事を都合よく受け取ったのか、レイは「じゃあさ、このまま寝てていい?」と、またしても嬉しそうに言ってきたのでした。

あまりの頼りなさに、私は思わず「もう、勝手にして」と冷たい言葉を投げかけました。レイは「ありがとう、じゃお言葉に甘えて」そう言って再び夢の中へ。その無神経な姿に、私はただ大きくため息をつくことしかできませんでした。

仕事終わりで疲れている彼女に長距離運転を任せ、自分は隣でぐっすり熟睡。エミさんの方が年上とはいえ、それを差し引いてもレイさんの精神的な幼さは目に余ります。エミさんがひどい扱いを受け続けているのを見ると、胸が締めつけられますね。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

最新のコメント
  • ちょっ、待てよ! より

    アホくさ…
    お粗末に扱われ、いいように使われて…。
    まだ結婚していないのなら、こんなアホ男と一緒にいなくて良くない??
    分かってて一緒にいるのだろうから、この主人公には同情出来ないな…。

  • ぴーちゃん より

    もうこれでわかったでしょ?彼にいいように利用されてるだけだからさ。もう一刻も早く別れてこの彼氏はパシリにして財布にしてるだけだからさ。

この記事をSHAREする