[43]実母が嫁いびり義母になっていた|従妹に過去の行動をからかわれながらも、片思いの相手を苦しめていたことに目を潤ませる兄

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前回のお話

隆明さんと婚約したカオリさんは、家族への報告のために訪れた実家で自分の母親が嫁いびりをしていることを知りショックを受けます。義姉のみずほさんはカオリさんの高校時代の部活の先輩。母親に抗議するも本人に嫁いびりをしている自覚はなく、兄の憲一さんと父親は見て見ぬふり。母親も過去に嫁いびりを受けていたと知ったカオリさんは実家の嫁いびりの連鎖を断ち切ることを決意して、従姉のよっちゃんと婚約者の隆明さんに協力を依頼。数日後、結婚の挨拶のためカオリさんが隆明さんと実家に帰ると、みんなが談笑する中みずほさんは娘のつむぎちゃんをおんぶしながら一人で黙々と食事の準備。嫁は義実家に尽くすものだと、男尊女卑の古い考えを口にする隆明さんがみずほさんを見て「お義母さんの嫁のしつけが完璧だからカオリがうちに来ても安心」とニッコリ。すると母親は「こんな家に嫁がせるためにカオリを育てたんじゃない!」と結婚に猛反対。しかし、あなたがしていることと同じだと指摘された母親はハッとします。伯母は、自分の母親の嫁いびりから助けてあげられなかったことを謝罪しつつも、だからといって嫁いびりの理由にはならないときっぱり。カオリさんも「今みたいなお母さん見たくない」と涙をこぼしました。自分の過ちに気がついた母親は「本当にごめんなさい!」と泣き崩れます。それを見た伯母が父親へ「言うことがあるんじゃない?」と一言。先輩への仕打ちを見て見ぬふりをしてきた父親も頭を下げました。そんな二人の態度にみずほ先輩も涙をこぼし、カオリさんとよっちゃんに「2人とも本当にありがとう」と告げます。ネタばらしをおこなった後、私は久々に父母とゆっくり話し、改めて隆明さんの存在に感謝します。また、みずほ先輩は伯母さんの管理しているアパートへ移ることに。みんなで伯母さんの見送りをする中、兄は煙草を買いに出ていました。よっちゃんがそんな兄を見つけ、二人で昔の想い話を始めます。

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従妹に過去の行動をからかわれながらも、片思いの相手を苦しめていたことに目を潤ませる兄

母に嫁いびりの自覚を持たせることを手伝ってくれた千恵おばさんを見送るなかに兄がいなかったのは、黙ってコンビニへ行っていたからでした。戻ってきても誰にも気づかれず一人ベランダにいた兄を、よっちゃんが見つけます。そのまま二人で並んで兄と話していたよっちゃんは昔、兄がみずほ先輩のことが大好きだったことをからかいだしました。

よっちゃんが面白そうに「高校時代、カオリとみずほとこの家で遊んでると不自然に覗きに来たりしてさ~。みずほは気づいてなかったと思うけど私とカオリにはバレバレだったよ」と当時を語ります。

さらに「『お兄ちゃんきも~い…』ってカオリが言ってた」、と告げるよっちゃん。「・・・煙草ってうまくねーな」と言う兄の青ざめた顔を見て、よっちゃんが「だねー」と楽しげに相槌を打ちました。

暫くして兄が「・・・今日のヤツ、考えたのよしえだろ?」と聞きます。ピンポーンと答えるよっちゃんに「俺、おかしいのかな」と俯いたまま言いました。

「ずっと片思いしてたみずほと結婚して一生大事にしようと思ってたのに・・・あんな状態のみずほを放置してたなんて」。

目を潤ませながら黙りこむ兄の後ろで、突然ガラッと大きな音を立てて扉が開きました。

懐かしい話に花を咲かせつつも、当時の想いからいつの間にか変わってしまった自分自身にようやく向き合いつつある憲一さん。先輩のことが大切なら、これから自分を変えていくことはできます。少しずつでも関係を修復していけるといいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • おかしいですよ より

    自分がおかしかったという気づきがあったのはいいですが、みずほさんが深く傷ついたという事実は変わりませんよ。
    一番助けてもらいたい夫に知らん顔された事実も消えません。
    まずは慰謝料や養育費を払う覚悟で謝り続けるしかないでしょうね。もし許してもらえても、もう両親とは距離をおいて家事も育児も二人で分担して頑張った方がいいと思います。

  • 困ったもんだ より

    おかしいに決まってんだろ‼︎‼︎
    何、哀愁漂わせてんだよ‼︎

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