[42]実母が嫁いびり義母になっていた|家族がそれぞれ進もうとしているなか、兄はひとり物思いにふけっていた

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前回のお話

隆明さんと婚約したカオリさんは、家族への報告のために訪れた実家で自分の母親が嫁いびりをしていることを知りショックを受けます。義姉のみずほさんはカオリさんの高校時代の部活の先輩。母親に抗議するも本人に嫁いびりをしている自覚はなく、兄の憲一さんと父親は見て見ぬふり。母親も過去に嫁いびりを受けていたと知ったカオリさんは実家の嫁いびりの連鎖を断ち切ることを決意して、従姉のよっちゃんと婚約者の隆明さんに協力を依頼。数日後、結婚の挨拶のためカオリさんが隆明さんと実家に帰ると、みんなが談笑する中みずほさんは娘のつむぎちゃんをおんぶしながら一人で黙々と食事の準備。嫁は義実家に尽くすものだとみんなの前で男尊女卑の古い考えを口にする隆明さんは、みずほさんを見て「お義母さんの嫁のしつけが完璧だからカオリがうちに来ても安心」とニッコリ。すると母親は「こんな家に嫁がせるためにカオリを育てたんじゃない!」と結婚に猛反対。しかし、あなたがみずほさんにしていることと同じだと指摘された母親はハッとします。伯母は、自分の母親の嫁いびりから助けてあげられなかったことを謝罪しつつも、だからといって嫁いびりの理由にはならないときっぱり。カオリさんも「今みたいなお母さん見たくない」と涙をこぼしました。自分の過ちに気がついた母親は「本当にごめんなさい!」と泣き崩れます。それを見た伯母が父親へ「言うことがあるんじゃない?」と一言。先輩への仕打ちを見て見ぬふりをしてきた父親も頭を下げました。そんな二人の態度にみずほ先輩も涙をこぼし、カオリさんとよっちゃんに「2人とも本当にありがとう」と告げます。ネタばらしをおこなった後、私は久々に父母とゆっくり話し、改めて隆明さんの存在に感謝します。また、みずほ先輩は伯母さんの管理しているアパートへ移ることに。みんなで伯母さんの見送りをする中に、兄の姿はありませんでした。

1話目から読む

兄の様子がおかしい

みずほ先輩へ両親が謝り、私のしかけた作戦のネタばらしをした後、久しぶりに父母とゆっくり話をしました。そこで私は隆明の存在に改めて感謝をします。そのころ部屋で休んでいたみずほ先輩は、千恵おばさんからしばらく実家を離れることを提案され、おばさんが管理しているアパートへ移ることに。先に帰るおばさんを見送るなかで、私は兄の不在に気づきます。

二階のベランダで一人でいた兄を、よっちゃんが見つけました。「あんたずっとどこ行ってたの?」と声をかけます。

「いや、煙草を買いに」と言葉少なに告げる兄へ、よっちゃんは「ふ~ん。1本もーらいっ」と気さくに話かけます。よっちゃんと兄は2人並んで話し始めました。

煙草はやめていたはずの兄。よっちゃんがそのことにすぐに気づきました。

兄は「みずほと結婚してからは吸ってなかった。みずほ煙草の臭い嫌いだから・・・」とぼそりと話した兄に「あんた、昔っからみずほのこ大好きだったもんね~」とよっちゃんは朗らかに笑って言いました。

その言葉を受けて、兄は「・・・だな。」と照れ臭そうに笑いました。

カオリさんの作戦により、すこしずつ変わろうとしている家族を見て、お兄さんも思うところがあったのでしょうか?それにしても、事なかれ主義でご両親の言いなりだったお兄さんが、実はみずほ先輩のことが昔から大好きだったとは驚きですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • ターボラッコ より

    結果として 母親>みずほさん
    波風を立てたくなかったとか、妻の味方をすれば妻が余計にいびられるだとか、後出しジャンケンみたいな言い訳はいくらでも出来るけどね
    俺も辛かったんだ〜みたいな哀愁を背負って、酔いしれている場合か?

  • とくめい より

    好きなのに苦しめるんだね。
    ずいぶん安っぽい好きだよね。
    うちの旦那も同じタイプ。好きと言いながら平気で人を苦しめるし、面倒なことは押し付ける。この男が可愛いのは自分だけ。本当は愛してなんかいない。

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