[16]夫は妹至上主義|妹と甥を優先し息子を蔑ろにする夫に対し涙ながらに訴えるも「家族を支えたい」と通じない

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前回のお話

ユキノさんは、事あるごとに年の離れた妹カオルさんを優先する夫シンジさんに不満を抱えていました。家族優先に納得した上で交際を始めたものの、記念日もクリスマスイブも後回しにされて不満は募るばかり。それでも好きな気持ちが大きかったユキノさんは、カオルさんの結婚を見届けた後にシンジさんと夫婦になり、息子ケンシンくんを授かりました。結婚後のシンジさんは家族を第一に考えてくる模範的な夫に。しかしそんな時間も長くは続かず、カオルさんの離婚と共に幸せな日々は崩れていきます。シンジさんはカオルさんを支えたいと、家族を放って頻繫に会いに行くように。運動会すらカオルさんの息子タイガくんを優先するシンジさんにやっとの思いで不満を伝えると、お詫びにケンシンくんを遊園地に連れて行くと約束してくれました。しかし実際は、カオルさんたちとの先約にユキノさんたちを誘っただけだったのです。不満を抱えながらも遊園地に到着したユキノさんとケンシンくんでしたが、タイガくんの心ない言葉によってケンシンくんは泣き出してしまいました。しかし、「パパはぼくのパパだよね」と泣きじゃくるケンシンくんを見ても、シンジさんは笑って受け流すだけ。楽観的すぎる彼の姿に怒りを覚えたユキノさんが詰め寄ると、「カオルを助けるのは当然」と全く取り合わず逆ギレする始末。「助けることは否定しないけどケンシンを傷つけてまでする必要があるの?」と反論しました。

1話目から読む

「うちのパパと遊べばいいんじゃない?」姪っ子の提案に目から鱗

タイガくんの心ない言葉に傷ついて泣きじゃくるケンシンを見ても笑って受け流すだけのシンジを見て怒りを覚え、その夜詰め寄ると、「カオルを助けるのは当然」と全く取り合わず逆ギレする始末。「助けることは否定しないけどケンシンを傷つけてまでする必要があるの?」と私が反論した後、「今のあなたにとって私たちはどんな存在?ケンシンはもうあなたの大切な息子じゃないの?タイガ君の父親になることがそんなにも大事?」そう言いながら涙が溢れてきました。

すると、「違う!ケンシンは大切だ!ただ・・これからもカオルとタイガのことは支えたい。家族だから」とやっぱり何も変わらないシンジの言葉を聞いて、「・・もうあなたには私の言っている意味はわからないのかもしれないわ」私はそう言ってシンジの傍から離れました。

そして実家に帰った私。
「もう・・シンジとは暮らせないかも」私がそう打ち明けると、「ケンシン君がかわいそう・・お義兄さんは全然わかってくれない感じですか?」と泣きながら話を聞いてくれる義妹のリンさん。「何を言っても会話が堂々巡りで、結局『家族だから』の一点張り・・」私が呆れてそう言うのを姪のユラちゃんも聞いていました。

すると突然、「あの・・うちのパパと遊べばいいんじゃない?」とユラちゃんが言い出し、その場にいたリンさんと弟のコウタロウ、私も「え??」と驚きました。

「シンジおじさんに『ケンシン君にはうちのパパがいるから寂しくないよ』って思わせればいいんじゃない?うちのパパだって『家族』でしょ?」ユラちゃんの提案に目から鱗の私たちでした。

家族を支えたいとカオルさんとタイガ君を最優先に考えるシンジさん。必然的にケンシン君が蔑ろにされている状況にきちんと向き合おうともせず、放置していられるシンジさんの神経を疑ってしまいますよね。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

最新のコメント
  • Sax より

    義妹と姪がいい人で良かった。これで義妹が「さっさと離婚したら」と言い切ったら、主人公がデモデモダッテして先に進まなかった。
    向こうが浮気しているんだったらこっちも浮気してやると同じように、
    向こうが実家べったりだったらこっちも実家べったりで仮面夫婦してやると割り切って生きるのもまたプラス思考の一つ。

  • あんこ より

    意外にケンシンくんは遊んでくれて共感してくれるアヤノさんの弟に懐く気がします。パパじゃなくていいやって思うかもしれないよ。
    そこでパパはタイガくんに任すからいいやってどうでもいい存在にさせたら
    やっとアヤノさんの気持ちがわかるかも?しれないよ。

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