息子よりも妹家族の気持ちを優先

父親を盗られてしまうのではないかというケンシンの不安を、シンジは笑って受け流すだけ。そもそも、シンジが、実の息子であるケンシンよりもカオルさんとタイガ君を優先するからこんな事態になっているのに・・・彼のあまりにも楽観的な態度に私ははらわたが煮えくり返る思いでした。
その日の夜。私はシンジに「今日のこと本気?タイガ君の新しい父親になるって」と怒りで体を震わせながら問いかけました。するとシンジはきょとんとした表情で「ん?言ったよ?」と悪びれる様子は一切ありません。私は込み上げる怒りを必死に抑えて「ケンシンがどんな気持ちだったか分かる?」とたずねます。

するとシンジは呆れたようにため息をついて「それを言ったら、父親のいない子どもの気持ちなんてユキノには分からないだろ?それに俺は母親の苦労を知ってるんだ、カオルを助けるのは当然だろ」と突き放すように言いました。

シンジの言い分は分かります。だけど、ケンシンはシンジの息子なのに、約束も守ってくれない、運動会にも来られない、そのうえタイガ君の新しい父親になるなんてあんまりです。しかし、必死にそう伝えてもシンジには届かないようで「だーかーらー、俺は母子家庭で育って・・・」と話は平行線。

耐えられなくなった私は「母子家庭で育ったなら、ケンシンの気持ちが分かるはずでしょう!?ケンシンは今、あなたから見捨てられるかもって不安になってるんだよ?」と必死に声を荒げます。

シングルマザーになったカオルさんを助けること自体は、もちろん否定するつもりはありません。実際にすごく大変だろうし、身内なら尚更支えたいと思う気持ちも分かります。だけど、それはたったひとりの息子であるケンシンを傷つけてまですることではない・・・私はそう思わざるを得ませんでした。
母子家庭で育った人にしか分からない寂しさがあるのは理解しているつもりですが、それはたったひとりの息子であるケンシン君を蔑ろにしていい理由にはなりませんよね。家族だから離れていかないとでも思っているのでしょうか。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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こんなに言ってもまだ「シンママや子供の気持ちはわからない」みたいにいう夫、要らないでしょ。
で、これで妹が新しい男みつけて再婚したら兄はもういらない。捨てられるんだよ?その時によりを戻そうと言ってくるかもだが、きっぱり三下り半叩きつけてやろう。
>「それを言ったら、父親のいない子どもの気持ちなんてユキノには分からないだろ?それに俺は母親の苦労を知ってるんだ、カオルを助けるのは当然だろ」
「それを言ったら、父親がいるのに甥っ子に甘々で、自分の運動会には来ない&夜も帰ってこないそんな仕打ちをうける子供の気持ちなんて、シンジにはわからないだろ?それに私は何にしても妹家族優先される虚しさを知っている。嫁と実子放置するのが当然なの?」と言ってやればいい。
もうさ、何言ってもこのシスコン野郎には通じないんだろうし、離婚以外ないでしょ。これ以上はケンシンの精神的にもよろしくない。