[10]夫は妹至上主義|騙して連れてきたうえに仲間外れ!?実子よりも妹の子どもを優先する夫に苛立ちを隠せない

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前回のお話

ユキノさんは、事あるごとに年の離れた妹カオルさんを優先する夫シンジさんに不満を抱えていました。交際を始める際に「家族優先になる」と聞いており、納得した上で恋人同士になったユキノさんでしたが、記念日もクリスマスイブも後回しにされ不満は募るばかり。それでも好きな気持ちが大きかったユキノさんは、カオルさんの結婚を見届けた後にシンジさんと結婚し、後に息子ケンシンくんを授かりました。結婚後のシンジさんは、カオルさんを優先することなく家族を第一に考えてくれ、ユキノさんはほっと一安心。しかしそんな時間も長くは続かず、カオルさんの離婚とともに幸せな日々は音を立てて崩れていきます。シンジさんはシングルマザーになったカオルさんを支えたいと、家族そっちのけで頻繫に会いに行くように。ケンシンくんとタイガくんの運動会が重なると、寂しい思いをさせたくないと迷わずタイガくんを優先します。そんなシンジさんに苛立ちを覚えたユキノさんが「ケンシンのこと一番に考えて」と伝えると、分かってくれたのかケンシンくんを遊園地に連れて行くと言ってくれました。しかし驚くことに、カオルさんとタイガくんも遊園地に行くと言い出し、ユキノさんはついでに自分とケンシンくんを連れてきたのだと瞬時に理解したのでした。

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自分の子より妹の子を優先する夫にイライラ

ケンシンの運動会に来られなかったお詫びとして、遊園地に連れて行くと約束してくれたシンジ。だけどそれは、あくまでその場しのぎの機嫌取りにすぎませんでした。本当はカオルさんたちと先に約束していた予定のついでに、私とケンシンを連れてきただけだったのです。

車に乗り込むと、カオルさんが助手席からこちらを振り向き「いつもごめんなさいね、お兄ちゃんを借りて・・・シングルマザーって結構大変でお兄ちゃんに頼るしかなくって」と申し訳なさそうに言いました。私は何だか気まずくなって「あ・・・いえ」と思わず視線をそらします。

するとタイガ君が「シンジおじさん、今日ジェットコースター乗りたい!」とシンジに声をかけます。それを聞いたケンシンが「ジェットコースター?」と首をかしげると、タイガ君は「ケンシンは背が低いから乗れないぞ?俺とおじさんだけ」と、ケンシンをさりげなく仲間外れにしました。

自分だけ乗れないと知ったケンシンは、「ぼく・・・のれないの?」と今にも泣き出しそうな顔でうつむきます。シンジは落ち込むケンシンを気遣うこともせず「あー身長制限があるかもしれないからな~」と言いました。

私たちを騙して連れてきたうえに、ケンシンまで仲間外れにするつもり?私はルームミラー越しに、シンジを鋭い目つきでにらみつけました。それに気づいたシンジはハッとして「ケンシン大丈夫!今日はいっぱい遊ぶ約束したからな!」と慌ててケンシンをフォローします。

しかし、タイガ君はそれで納得するはずありません。「えー!今日は俺と遊ぶ約束だったのに!無理やりついてきてさ、ずるい!」そう言って、駄々をこねるように大きな声をあげました。

カオルさんたちとの先約のついでに、ユキノさんとケンシン君を連れてきたシンジさん。それだけでも十分身勝手なのに、さらにケンシン君まで仲間外れにしようとするなんて、実の父親として信じられません。自分の子どもよりも妹の子どもを優先して、それがケンシン君をどれほど傷つけるのかを考えないのでしょうか。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

最新のコメント
  • あらら より

    甥っ子さんのほうが年下で幼いなら、伯父に我儘を言うのも理解できるんです。まだ。
    でも息子のほうがすごく幼いので、さすがにNGだと思う。

  • 匿名 より

    この夫も義妹親子もキモすぎる…
    夫と義妹にいたっては近親相○の願望でもあるかというぐらいに共依存で気持ち悪い

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