義母にいびられて嫁をいびり娘もいびられる

隆明がおもむろに取り出した伊藤家に代々伝わる「妻の5か条」なるもの。男尊女子極まりない内容によっちゃんが吹き出すも、「カオリ心しておくように」と真顔で言う隆明さん。その様子を見た父は「ちょっと、隆明くん・・?」と戸惑いながら言いました。
すると、これまで黙っていた千恵おばちゃんが突然口を開きました。
「昔から、うちは異常だと思ってたけど・・令和になってもこんな家あるのねぇ~」と呟くのを聞いて、

「千恵おばちゃん!?」私が驚いてそう言うと「フーッ」と深いため息をつく千恵おばちゃんを見て、父が神妙な顔をしていました。

そして、「志津子さんはわかるでしょ?」千恵おばちゃんは母にそう言い、「え?」と驚く母に、「自分も散々いびられて、自分は嫁をいびって」とハッキリ言いました。

「そしてまた自分の娘もいびられる。世の中よくできてるわ・・」呆れたように言う千恵おばさんの言葉を聞いて、

「姉さん!」と父が慌てて止めようとするも、千恵おばちゃんは父を無言でじっと見つめるだけ。

その後、「吾郎も憲一も分かってるでしょ?これが因果が巡るってやつ・・」千恵おばちゃんは父と兄に向って、当然分かっているはずだと言わんばかりの言葉を投げかけました。

千恵おばちゃんにそう言われた2人は無言。正論に何も言い返せず言葉を飲み込んでいるいるようでした。

「妻を守らない男は妻を守らない息子を育て、娘は夫に守られない妻になる」
千恵おばちゃんの言葉は、今の我が家を映し出しているようで、母は下を向いたまま。父も困ったように黙っているしかないようでした。

今の家族の様子をきっちり伝えた千恵おばちゃんは最後に「だから私、この家大っ嫌いなのよ・・」と険しい表情で言い捨てるように呟いたのでした。
千恵おばちゃんの言う通り、因果が巡っているカオリさんの家族。母親もつらい嫁いびりにあっていたようですが、見て見ぬふりをしていた父親、その背中を見て育った憲一さんは、みずほさんが母親にいびられるのをやっぱり見て見ぬふり・・。この悪しき連鎖を断ち切るために、カオリさんと隆明さんが出会ったのかとすら感じてしまいますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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これが4人で立てた計画だったのね!
おばちゃんGJです!
義母ばかりが責められるけど、ホントは長年見て見ぬふりしてきた義父も、嫁を見捨てて胡坐をかいてる兄も、義母より質の悪いクズだよね。