息子よりも甥っ子の運動会を優先する夫が理解できない

カオルさんが結婚してからはシンジの妹優先も落ち着き、私とケンシンのことを一番に考えてくれて幸せな毎日でした。そんなある日、カオルさんが離婚したという連絡が入りました。力になってあげたいとシンジに相談された私は了承する以外の選択肢はありませんでした。
それから1ヶ月後。「え?ケンシンの運動会に来ないの!?どうして?」ずいぶん前から運動会の予定は伝えていたはずなのに、突然シンジが行けないと言い出したのです。理由を聞くと、「いやぁ・・保育園と小学校の運動会の開催日が重なって・・。カオルからタイガの親子競技に出てほしいって言われて」と自分の息子の運動会よりも甥っ子の運動会を優先すると言うシンジ。腹立たしさを感じた私は「親子競技だったらカオルさんでもいいでしょ?」と反論しました。

すると、シンジは「タイガがお父さんが来るって言ったみたいでさ。だから・・」と気まずそうに言いました。「お父さんって・・」と呟く私の声は届いているのかいないのか「カオルが小学生の時、お父さんがいないって言ってたの思い出してさ」と子どもの頃のことを思い出してしんみりするシンジ。

「タイガにはそんな思いさせたくないから」とシンジは私を説得しようとしましたが、どうしても納得できない私は「ねぇ、ケンシンは?あなたはケンシンの父親なんだよ?ケンシン、パパにかけっこ見てもらうって張り切ってたんだよ?」と反論しました。だって、タイガくんがカオルさんのように父親がいなくて寂しい思いをするというのなら、ケンシンだってシンジが来なかったら寂しい思いをすることになります。それなのに、ケンシンの運動会を欠席してまでタイガくんの運動会に行くというシンジの考えは納得できるはずがありません。

「ケンシンの気持ちはどうなるのよ?」私はケンシンの気持ちを思うと涙が出そうでした。しかし、シンジは「でもケンシンはまだ小さいから、ユキノがいれば大丈夫だろ?」と言ったのです。あまりに無神経なことを言うシンジに言い返そうとしたとき、目を覚ましてしまったケンシンが「パパ~、うんどうかい来ないの?」と部屋に入って来ました。

シンジはパッと笑顔になると「大丈夫!間に合ったら行くからな!」とケンシンに言いました。その言葉に安心して「うん!ぼくがんばるね!!」と喜ぶケンシンに、シンジは「お!一等賞かな?」と笑いかけました。微笑ましい親子のやり取りですが、なぜか素直に喜べない私がいました。シンジの言葉がその場しのぎのものではないと信じたいです。
ケンシンくんとタイガくんの運動会が重なり、タイガくんの運動会に行くと言うシンジさん。タイガくんに寂しい思いをさせたくない、ケンシンくんはまだ小さいからいいだろうとよく分からない理論を持ち出してケンシンくんを軽んじるシンジさんが腹立たしいですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

ケンシンくんはまだ小さいから
自分の息子の運動会とか行事に来れるのかな?もしかしたらまたタイガくん優先なんかなぁ〜
あーあ、約束も守れない奴は父親失格!いらない!離婚届けを書いて離婚すれば?