[28]新入社員はフレネミー女子|夫を味方に?過去の苦い思い出が蘇る。周到に外堀を埋めてきた元後輩が勝ち誇る

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前回のお話

数年前、新入社員として入ってきた田中さんの教育係だった結衣さんは、残業して勉強しているように装って私的な動画を見ていたり、結衣さんが作った資料を自分が作ったかのように振る舞い自分は優秀だと主張する田中さんの数々の問題行動に悩まされました。陰で結衣さんの評判を下げるようなデマを流していた田中さんですが、問題行動が全て明るみになると都合が悪くなった田中さんはその場で部長に退職の意思を告げ、翌日から有休消化に入りそのまま退職。結衣さんは田中さんと縁が切れてホッとしていたのですが、それから数年後、娘スイちゃんを迎えに行った保育園で田中さんを見かけて驚きます。その後、田中さんは保育園のママたちや先生に「前の会社はスイちゃんママからパワハラを受けて辞めることになった」とデマを流し、今も嫌がらせをされているかのように話し始めました。田中さんはどんどん結衣さんの悪い噂を広め、結衣さんは保育園で周りから白い目で見られるように。数日後の保護者会の日、結衣さんの代わりに出席した夫の健太さんは、田中さんに声をかけられ「私、結衣さんからパワハラを受けていたんです」と辛そうに打ち明けられました。驚いた健太さんは「何をされたか教えてください」と言って連絡先の交換を持ちかけました。

1話目から読む

周りはみんな元後輩の味方?

田中さんに保育園でデマを流された私は、周りから白い目で見られるようになりました。数年前と同じやり方で私を陥れようとする田中さんを腹立たしく思いながらどうしようかと考えていたとき、園で保護者会がありました。仕事で出席が難しかった私は夫の健太に代わりに行ってもらったのですが、私がいないのをいいことに田中さんは健太にも「結衣さんからパワハラを受けていた」と言っていたのです。

それからしばらくして、保育園でクラス委員決めがありました。我が家は夫婦で出席。すると、田中さんは健太ににこっと笑顔を向け、そのあと私の方をみてニヤリと意味深な笑みを浮かべました。

「私、クラス委員に立候補しようと思っているんです。前職ではリーダー経験もあって非常に優秀なキャリアを積んでいましたから。パワハラで不当に退職に追い込まれたという辛い過去はありますが、ここで私のポテンシャルを活かしたいんです!」とクラスの保護者たちに熱弁する田中さん。田中さんの言うパワハラとやらは私のことを言っているのでしょう。事実を知っている私の前で堂々と作り話をする田中さんを、私は冷ややかな目で見ていました。

私は冷静に「私が何かしたということですか?」と田中さんに問いかけました。すると、「スイちゃんママがしてきたこと、ここにいる皆さんは知っていますよ?」と得意げに言う田中さん。

私はうろたえることなく「あの・・どうして私が田中さんをそこまで貶める必要があるんですか?」と客観的な意見をぶつけました。田中さんはクスっと笑いながら「それは・・私のことが羨ましいから」と自信満々に答え、チラッと健太にアイコンタクトを送りました。田中さんからの合図を受け、コクリと頷く健太。

田中さんから「健太さんからも話していただけますよね?」と振られた健太は、「田中さんから『結衣に嫌がらせを受けている』という話を涙ながらにされました」とその場にいる保護者たちに話し始め、その様子を田中さんがニヤニヤしながら見守っていました。

田中さんと健太さんは何か示し合わせていたようですね。周りの保護者も健太さんも自分の味方にして勝ち誇っている田中さん。結衣さんは濡れ衣を晴らすことはできるのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • なななん より

    (前回)田中さんは結衣だけでなく娘のスイちゃんまで貶めるような事を言っていて、その事を結衣は旦那さんに報告して、嫁ばかりか娘を侮辱され旦那さんも田中さんに怒り心頭な筈。
    田中さんに報復すべく旦那さんが立ち上がったのでしょうね。

    次回が楽しみ

  • あんこ より

    次回が待ち遠しいですよ。展開がどうなるのか。とりあえずお昼食べよか〜

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