嘘つき後輩を夫婦で追い込む

保育園でクラス委員を決める集まりの日、「前職はパワハラで退職に追い込まれた」とみんなの前で話し始めた田中さん。私の名前こそ出していませんでしたが、私にパワハラされていたと以前から田中さんがみんなに言いふらしていたため周りのママたちの視線は私に向いていました。「私が何かしたということですか?」と自分から聞くと、田中さんは「ここにいる皆さんは今までのこと知ってますよ?」と勝ち誇り、突然私の夫健太に話を振りました。2人は事前に示し合わせていたようで、健太は無言で頷くと「田中さんから『結衣に嫌がらせを受けている』という話を涙ながらにされました」と話し始めました。
田中さんは健太の話をニヤニヤしながら聞いていましたが、健太が「ひとつひとつ妻と確かめたのですが・・田中さんの話には全て根拠がなく、田中さん発信で話が広がっていました」と淡々と説明すると、驚いたような表情で健太の顔を見ました。

「私の話を信じてくれていたんじゃないんですか?」と健太に食って掛かる田中さんに、私は冷静に「・・田中さん、この場で『非常に優秀なキャリアを積んだ』と主張し、『私が優秀だから妬まれた』と言いましたよね」と先ほどの田中さんの言葉を繰り返し、

「でも、田中さんの『実力』は私に『修正を丸投げ』してきた資料だったり、田中さんが体調不良を装って休んだ日に私が代わりに徹夜で修正した資料でしたよね?」とひとつひとつ事実を挙げていきました。私の言葉に周りの保護者がざわつき始めました。

そして、私は「田中さんは自分のミスを隠すために人を利用し手柄は自分のものにしました。田中さんの考える『優秀さ』とは他人の努力を横取りする能力のことですか?」とまっすぐ田中さんの目を見て問いかけました。

田中さんは焦りながらも「それは・・私を陥れようとしてたからでしょ!」と自分は被害者だという姿勢を崩さず反論しましたが、健太が「あの、僕は田中さんが会社を辞めた本当の理由を知ってます」と言うと、「え・・?」と急にさっきまでの勢いがなくなりました。
これまでは陰で結衣さんの悪い噂を流していた田中さんですが、保護者が集まる場で一気に結衣さんを悪者に仕立て上げようと考えたようですね。健太さんも味方につけたつもりで自信満々の田中さんでしたが、どうやら健太さんは味方のふりをしていただけで実際は結衣さんの味方。計画が崩れ焦る田中さん・・このピンチを切り抜けるのはかなり難しそうですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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美咲さんみたいな人って相手を攻撃する為に出したセリフがだいたいブーメラン
「うらやましいからでしょ」とか
「陥れようとした」とかね
保育園も転園するハメになるね、きっと。