[36]初恋こじらせ夫|家族を壊した女性と初対面。謝られてももう元には戻れないのに

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前回のお話

真面目で優しい夫正志さんと娘リマちゃんと幸せに暮らしていた理恵さんの日常は、正志さんの同窓会参加をきっかけに崩れていきました。同窓会で地元に帰った正志さんは、地主の息子である総一郎さんの妹聡子さんが離婚して地元に戻ってきたことを知り、みんなで聡子さんをサポートすると言って毎週末地元に帰るようになりました。次第に正志さんが家族よりも聡子さんを優先するようになり、2人の関係を疑い始める理恵さん。浮気はきっぱり否定した正志さんでしたが、聡子さんを支えたいと言って突然離婚を切り出しました。夫婦で話し合うこともせず勝手に離婚を決め仕事も辞めた正志さんにもう何を言っても無駄だと感じた理恵さんは離婚に同意。後日、お互いの親も交えて離婚条件を話し合い、リマちゃんの親権と家、そして正志さんの退職金と預貯金は養育費として理恵さんが受け取ることで合意。正志さんは、理恵さんの提示した条件をすべてのむ代わりに理恵さんから聡子さんに連絡をしないことを条件として提示しました。離婚成立から数ヶ月後、正志さんの幼なじみ夫婦で仲良くしている美沙さんから電話をもらった理恵さん。今から会いに行きたいと切り出した美沙さんは、「実は聡子も一緒なの。理恵ちゃんにどうしても直接話したいことがあって・・」と言い、離婚の原因になった聡子さんが今さらなんで?と理恵さんは困惑しながらも会うことを決めました。

1話目から読む

離婚の原因になった女性と初対面

正志と離婚が成立してから数ヶ月後。突然美沙ちゃんから、直接話したいことがあるから聡子さんと一緒に行ってもいいかと連絡をもらいました。私と正志の離婚の原因になった聡子さんが、今さら私に何を話すことがあるのでしょうか。会いたくない気持ちもありましたが、美沙ちゃんも一緒ということで、困惑しつつも聡子さんの訪問を受け入れることにしました。

美沙ちゃんの連絡から2時間後。ピンポーンとインターホンが鳴りました。美沙ちゃんたちが到着したようです。

「理恵ちゃん、突然ごめんね」申し訳なさそうに言う美沙ちゃんに「ううん。家にいたし、大丈夫・・」と平静を装って返しましたが、内心は心臓が飛び出しそうなほど緊張していました。顔もきっと引きつっていたと思います。

美沙ちゃんの隣に立つ聡子さんと目を合わせられずにいると、「はっ・・はじめまして・・」と聡子さんが先に口を開きました。

「聡子と申します」と緊張感の伝わってくる声で聡子さんが挨拶しました。初めて見る聡子さんは、とてもキレイで上品な女性でした。

この人が私たち家族をバラバラに・・。私は複雑な思いを抱えながら「どうぞお上がりください」と出迎えつつ、リマが学校に行っている時間でよかったと思いました。

「冷める前にどうぞ・・」私は2人をリビングに案内し、お茶を出しました。

私が席につくと、聡子さんは「あっ・・あの、この度は・・本当にご迷惑をおかけしました・・」と震える声で謝罪の言葉を口にし頭を下げました。正志と聡子さんは再婚予定だと聞いていますが、これまで一度も私たちの前に姿を出さなかった聡子さん。今さら会いに来て謝られても・・。聡子さんがどういうつもりなのか全くわかりません。

聡子さんがわざわざ理恵さんに会いに来たのは、どうしても一言謝りたかったからなのでしょうか。でも、理恵さんからしたら今さら謝られても・・と思ってしまいますよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • 推測 より

    聡子が元奥さんに会いに来て謝って来たが、これだけではまだ何とも言えない。情報が足りない。

  • 特命希望 より

    正志が勝手に一人で妄想膨らまして
    盛り上がってただけ、義両親も大地主との
    血縁が出来れば、地元で大きな顔出来るくらいに
    思ってたんじゃ無いの?
    聡子は自分の知らない所で兄と正志が
    勝手に話膨らましてたから、申し訳ないって
    思ってる?

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