[37]初恋こじらせ夫|元夫との再婚報告かと思いきや、そんな話一度もしたことがないと否定する地主の妹

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前回のお話

真面目で優しい夫正志さんと娘リマちゃんと幸せに暮らしていた理恵さんの日常は、正志さんの同窓会参加をきっかけに崩れていきました。同窓会で地元に帰った正志さんは、地主の息子である総一郎さんの妹聡子さんが離婚して地元に戻ってきたことを知り、みんなで聡子さんをサポートすると言って毎週末地元に帰るようになりました。次第に正志さんが家族よりも聡子さんを優先するようになり、2人の関係を疑い始める理恵さん。浮気はきっぱり否定した正志さんでしたが、聡子さんを支えたいと言って突然離婚を切り出しました。夫婦で話し合うこともせず勝手に離婚を決め、仕事も辞めた正志さんにもう何を言っても無駄だと感じた理恵さんは離婚に同意。後日、お互いの親も交えて離婚条件を話し合い、リマちゃんの親権と家、そして正志さんの退職金と預貯金は養育費として理恵さんが受け取ることになりました。離婚成立から数ヶ月後、正志さんの幼なじみ夫婦で仲良くしている美沙さんから「話したいことがあるから聡子さんと一緒に行ってもいいか」と電話をもらった理恵さん。困惑しながらも家に迎え入れると、聡子さんが「この度は本当にご迷惑をおかけしました」と震える声で謝罪の言葉を口にしました。

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元夫との再婚を慌てて否定する地主の妹に困惑

はじめて目にした聡子さんは、想像以上にきれいで上品な女性でした。この人が、私たち家族をバラバラに・・・そんな複雑な思いを抱えながら、私は彼女と美沙ちゃんを家に迎え入れます。すると聡子さんは「あの、この度は本当にご迷惑をおかけしました・・・」と震える声で謝罪の言葉を口にしました。

聡子さんに続いて、美沙ちゃんも口を開きました。「私も聡子から電話を貰ってすごく驚いたの、理恵ちゃんにも知っておいてもらった方が良いと思って・・・」その言葉は、どこか聡子さんを気遣っているように聞こえました。

「知っておくって?正志さんと聡子さんの再婚が決まったとかならご報告は不要だけど?」私は鋭い視線で聡子さんをにらみつけ、そう言いました。人の家庭を壊しておいて、今さら謝罪だなんてあまりにも虫が良すぎます。それに正志と聡子さんの話なんて、これ以上知りたくもありません。

すると聡子さんは慌てて手を横に振り、「ちっ違うんです!私、橋本さんと再婚の話なんて一度もしたことないんです・・・」と必死に否定しました。私は意味が分からず、「えっ・・・?」と間の抜けた声を漏らします。正志と再婚の話を一度もしてないって、どういうこと?

「ほら、順番に話して?」美沙ちゃんにそう促され、聡子さんは同窓会の日からの出来事をぽつりぽつりと話し始めました。聡子さんの様子から、正志と彼女の間には私の知らない何かがあると察しました。

正志さんは再婚がすでに決まっているかのような口ぶりで話していたのに、一方の聡子さんは「再婚の話なんて一度もしたことがない」なんて、一体どういうことなのでしょうか。正志さんと聡子さんの間には、理恵さんの知らない何かがありそうですね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • ねこだるま より

    離婚したんだから元夫のことなんてもうどうでもいい。
    それでも事情を知る美沙がわざわざ連れてきたってことは、理恵にも協力してもらわないと解決できないようなマズい状況に、聡子が追い詰められちゃってるのかもね。
    初恋でもどうでもいいが、理恵とリマ、さらには聡子にも実害を及ぼそうとする男ども、本当にろくでもない奴らだな。元夫もそれを操ってる地主の息子とやらも、どちらも度し難い自己中で自己愛のカタマリなんだろうな。ていうか、製造元はそんな連中を野放しにしておかないでほしいわ。

  • 通りすがり より

    アホ夫の勘違い先走りてことだろ?

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