[6]再婚と連れ子の明暗|プレッシャーを感じていたら試験のとき大変だと父親が勉強する我が娘をはげます

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前回のお話

元夫と死別して5年。由以子さんはバツイチで同じく子どもを持つ達夫さんと出会い再婚しました。由以子さんの娘愛花ちゃんと達夫さんの娘くれあちゃんは同い年。性格が正反対だったので心配していましたが、日が経つにつれて2人の距離は縮まり由以子さんは一安心。そんなある日、愛花ちゃんが突然「くれあちゃんと同じ中学に行きたい」と言い出し驚く由以子さん。本人が望んでいるし達夫さんとくれあちゃんも賛成ならと、中学受験を応援することにしました。2年後、愛花ちゃんとくれあちゃんは小学6年生に。くれあちゃんは模試の成績優秀者に、そして愛花ちゃんも少しずつ順位を上げてきて、いつの間にかお互いを呼び捨てで呼び合うように。そんなある日、由以子さんが夕飯にハンバーグを作っていると、出張から帰った達夫さんが2人に学問の神様のお守りをプレゼント。その頃達夫さんは模試の結果を見ながら「愛花は・・だいぶ伸びてきたな」と言うも、「くれあには全然追いつけない~」と愛花ちゃんが照れながら言いました。

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「2人とも受かるといいな」両親の心からの願い

ある日夕飯にハンバーグを作っていると、「ママ、今日の晩御飯なに?」とくれあに聞かれた私は、「くれあが『ママ』と呼んでくれるようになった」と感慨深い気持ちになりました。すると、出張から帰った達夫さんが、学問の神様のお守りを2人にプレゼント。喜ぶ姿を見ながらすっかり家族だなぁと実感。その後、達夫さんが模試の結果を見ながら「みんな追い上げて来てるな」と呟くと「・・うん」と伏し目がちなくれあ。「愛花はだいぶ伸びてきたな」と言われると「でもくれあには追いつけない~」と照れながら答えたのでした。

その後2人で勉強しながら、「くれあと同じ学校に行けるかな~」と愛花が呟くと、「追っかけられるのちょっと・・プレッシャー・・かも」と言うくれあ。

それを聞いていた達夫さんは、「今プレッシャーを感じていたら、試験のとき大変になるぞ。このまま頑張れば大丈夫だから」とくれあを励ますも、くれあは本に顔を突っ伏したまま「・・はい」と答えるだけでした。

私も達夫さんに便乗して「受験って緊張するわよね。本番に向けて風邪ひかないよう、ママはご飯づくりがんばるからね」とガッツポーズをしながら言うも「ママ、ありがとう」とぽつり。くれあは緊張しているのか、あまり元気がなさそうな様子でした。

その夜のこと。
トマトジュースを飲みながら話す私たち。「愛花は受験校どうするんだ?」達夫さんにそう聞かれ、「チャレンジでくれあと同じA女子中は受けさせたいなと思ってる」と答えると、

「頑張ってるしな」と納得する達夫さんに、「うん。愛花が残念だったとしても、あの子のここまでの努力は知ってるから」私がそう言うと、「2人とも受かるといいな」と達夫さん。その言葉を聞いて、私は静かに頷きました。

愛花ちゃんに追い立てられてプレッシャーを感じるようになっていたくれあちゃん。達夫さんは今そんな状態では大変とくれあちゃんをはげますも、なんだか元気のない様子。愛花ちゃんのダメ元の気持ちで明るく頑張る姿を見て、自分はダメだなんて思わないで欲しいですよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:藍川らづ
2児の母、イラストレーター。子育てのしんどさ、ネタにして楽しんでこー!

最新のコメント
  • 神童だったかも より

    お父さんのセリフ…くれあを励ましてるようで、プレッシャーの追い打ちにしかなってなさそうでやばい。

  • 予想者 より

    くれあが落ちて、愛花が受かると思う。
    そこから色々な葛藤が生まれる流れでしょう(^ ^)

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