「2人とも受かるといいな」両親の心からの願い

ある日夕飯にハンバーグを作っていると、「ママ、今日の晩御飯なに?」とくれあに聞かれた私は、「くれあが『ママ』と呼んでくれるようになった」と感慨深い気持ちになりました。すると、出張から帰った達夫さんが、学問の神様のお守りを2人にプレゼント。喜ぶ姿を見ながらすっかり家族だなぁと実感。その後、達夫さんが模試の結果を見ながら「みんな追い上げて来てるな」と呟くと「・・うん」と伏し目がちなくれあ。「愛花はだいぶ伸びてきたな」と言われると「でもくれあには追いつけない~」と照れながら答えたのでした。
その後2人で勉強しながら、「くれあと同じ学校に行けるかな~」と愛花が呟くと、「追っかけられるのちょっと・・プレッシャー・・かも」と言うくれあ。

それを聞いていた達夫さんは、「今プレッシャーを感じていたら、試験のとき大変になるぞ。このまま頑張れば大丈夫だから」とくれあを励ますも、くれあは本に顔を突っ伏したまま「・・はい」と答えるだけでした。

私も達夫さんに便乗して「受験って緊張するわよね。本番に向けて風邪ひかないよう、ママはご飯づくりがんばるからね」とガッツポーズをしながら言うも「ママ、ありがとう」とぽつり。くれあは緊張しているのか、あまり元気がなさそうな様子でした。

その夜のこと。
トマトジュースを飲みながら話す私たち。「愛花は受験校どうするんだ?」達夫さんにそう聞かれ、「チャレンジでくれあと同じA女子中は受けさせたいなと思ってる」と答えると、

「頑張ってるしな」と納得する達夫さんに、「うん。愛花が残念だったとしても、あの子のここまでの努力は知ってるから」私がそう言うと、「2人とも受かるといいな」と達夫さん。その言葉を聞いて、私は静かに頷きました。
愛花ちゃんに追い立てられてプレッシャーを感じるようになっていたくれあちゃん。達夫さんは今そんな状態では大変とくれあちゃんをはげますも、なんだか元気のない様子。愛花ちゃんのダメ元の気持ちで明るく頑張る姿を見て、自分はダメだなんて思わないで欲しいですよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:藍川らづ
2児の母、イラストレーター。子育てのしんどさ、ネタにして楽しんでこー!
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お父さんのセリフ…くれあを励ましてるようで、プレッシャーの追い打ちにしかなってなさそうでやばい。
くれあが落ちて、愛花が受かると思う。
そこから色々な葛藤が生まれる流れでしょう(^ ^)