[20]新入社員はフレネミー女子|席替えは希望が通ったのではなく監視を高めるためだと事実を告げる

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前回のお話

結衣さんは娘スイちゃんを迎えに行った保育園で、以前同じ職場で働いていた後輩田中さんを見かけて驚きます。数年前、新入社員として入ってきた田中さんの教育係だった結衣さんは、田中さんの言動に振り回され大変な目に遭ったのです。意味もなく残業したり、結衣さんが作った資料を自分が作ったかのように装ったりし、少しでも注意されると自分が被害者かのように振る舞う田中さんに困惑していました。そんなある日、結衣さんが担当していた得意先のプレゼンを任された田中さんは、プレゼン当日に体調不良で欠勤。こうなることを予想していた結衣さんと藤澤さんでプレゼンし事なきを得たものの、出社してとぼける田中さんに藤澤さんが笑顔でチクリ。結衣さんを責める田中さんに「私も上司や先輩に報連相しっかりしてる」結衣さんがそう言うと途端に動揺。田中さんの一部始終を報告していた結衣さんは、先輩の藤澤さんや上司の山本さんに全て報告しており、田中さんの残業代目当ての行動が明らかになったのでした。

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「データ抽出の条件が全て逆」資料を直すのも一苦労

「私も先輩や上司にしっかり報連相してるよ」という私の言葉に動揺する田中さん。これまでの田中さんの行動は全て先輩の藤澤さんや上司の山本さんに報告し、都度判断を仰いでいたのです。田中さんは残業代目当てで3時間もネット動画を見ていたりとやりたい放題でしたが、これもまた、ひとまず好きなようにさせようという上司の判断だったのでした。

思い起こせば、私が作った資料を自分が作ったものとして振る舞った時も・・。
「昨日遅くまでありがとう。リカバリー大変だったよね」と藤澤さんにそう言われ、

「いえ、大丈夫です。添付を間違えたって言われたんですけど、確信犯のような気もして・・」と答えると、「そうだね。その可能性が高いけどわからないよね」と藤澤さんと意見が一致しました。

「それにしてもあれ、直すのも大変だったね。クライアント名が間違っているどころか、データ抽出の条件が全て逆になってたし」と田中さんの作っためちゃくちゃな資料を直すのに、藤澤さんと私は大変な思いをしたのです。

すると、「山本さん、うわべはすごい褒めてたけど、あの分析を新人が一人でできないのは承知の上だと思うよ。でも、あそこまで自分の手柄のようにできる子ってのも中々すごいよね」と藤澤さんが呆れた口ぶりで言いました。

・・と、こんなやりとりをこれまでしていたと田中さんに話した私。
「こんなふうに毎回ちゃんと報告してるんだよ」と言った後、「席替えだって自分の要望が通ったと思ってるけど、監視を高めただけだよ?得意げになってたけど」私の言葉に「え・・」戸惑う田中さんは何も言えませんでした。

これまで自分自身にとってだけ都合良く振る舞い、苦手なところや嫌なところは全て結衣さんに押し付けていた田中さん。それを先輩や上司が知らないと思っているなんて・・ご都合主義に呆れてものがいえなくなりますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • まぁ より

    佐藤さんの元彼
    会社に居るの、恥ずかしいだろうね
    自主退職しかないだろうね

  • ターボラッコ より

    会社に入社出来れば、後はこっちのものって考えだね
    確かに簡単に解雇も出来ないし、給与の減額も難しい
    でも出来ない人を1から諭し、教え、成長を見守るのは本当に大変な労力と時間がいる過酷な仕事でもある
    田中さんのような自分をカムフラージュし、虚飾出来る才能は別の意味で凄いけどね
    生きる場所が違うんだよ〜 こういう人が必要とされるところへ行ってください

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