彼氏と別れるきっかけを作ってくれてありがとう

実は私は、田中さんの問題行動を裏で上司に報告していました。私が作った資料をまるで自分が作ったかのように振る舞ったときも、当然その事実は伝えています。親身になって相談に乗り、困った時には手を差し伸べてくれた藤澤さんには感謝しかありません。
私は田中さんに、「資料を私に何度も作らせようとするのを止めるために、プレゼンさせることにしたんだよ」と、今回の得意先の件について種明かしをしました。田中さんがプレゼンを途中で投げ出すことは最初から想定していて自分でも準備を進めていたこと、そして田中さんが見事なまでに予想通りの行動を取ってくれたことも包み隠さず伝えました。すると田中さんは、「でっでも彼氏を取られたのは悔しいでしょ?」とよくわからない質問をしてきます。

私は田中さんの質問に、「田中さんがどんな話をまき散らしてるのとか把握できたから、私的にはありがたかったよ・・・それに和真とこのまま結婚してもいいか悩んでたんだよね」と答えました。予想外の答えだったのか、田中さんは「え・・・」と表情を曇らせます。

実は、同棲していた元彼の和真は、筋金入りのゲーマーでした。2人で出かけていても「何時に集まるから」と高速道路のパーキングでゲームが終わるのを待たされたこともあり、家に帰れば家事はそっちのけでゲーム三昧。正直、このまま結婚していいものかと悩んでいました。

私は田中さんの肩をポンと押し、「ゲームする人なら分かり合えるのかもだけど、私ゲームしないからさ・・・だからその点においてはあなたのほうが和真に合うのかもね、きっかけ作ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えました。

すると田中さんは、「もう佐藤さんってば本当は悔しいくせに、見栄を張らなくても大丈夫ですよ!」と捨て台詞を吐き、そのまま仕事に戻っていきました。私は、田中さんがなぜこんなにも自分に執着するのか、全く理解できませんでした。
なぜか結衣さんを貶めることに執着する田中さん。しかし、人の成果を横取りして評価を上げようとしたことも、彼氏を奪おうとしたことも全部バレバレ。結局のところ、結衣さんの方が一枚も二枚も上手だったようですね。田中さんの浅はかな企みは、最初から勝負になっていなかったようです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

田中新人女性社員、相当悔しがっていますね。
又何か企んでいるのでは、今後もマークするべきですね。
元彼和真が好きで佐藤さんを悔しがらせようとして、佐藤さんを悪質に狙った行為ならば、絶対に処分しないといけないと思う。それより新人なのにどこでゲーマー仲間に入ったのか謎。面白い田中さんだけど幼稚な考え方が藤澤さんや佐藤さんの推理にあてハマりすぎて簡単にノックダウンしないとこが強調性なしに見えます。