[20]離婚した初恋の人|家族に祝福され婚約そして結婚へ。幸せを嚙みしめる浮かれた生活に落とされた一筋の影

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前回のお話

ある日、パートに行くために2人の息子を実家に預けに来た姉早絵さんから「ユリが離婚して戻ってきた」と聞いて公輔さんはドキッとします。早絵さんの学生時代からの友人ユリさんは公輔さんの初恋の人。結婚して地元を離れていましたが、夫に新しい女性ができたと家を追い出されてしまったと聞き、彼女のことを気の毒に思った公輔さんたち家族は、ユリさんに農家の手伝いをしてもらえないか交渉するとユリさんは二つ返事で承諾。はじめは遠慮がちだったユリさんも、数ヶ月経つ頃には慣れ、以前より笑顔が増えました。そんな時、公輔さんは家族の猛プッシュもあり、日頃のお礼と称してユリさんをデートに誘います。しかし、海を前にしたら気持ちが高ぶったのか、まだ付き合ってもいないのにプロポーズ。ユリさんから「私も好き」という返事をもらえたものの、「ハムちゃんとは結婚できない」と言われショックを受けました。その日の夜、公輔さんが早絵さんに呼び出され、慌てて早絵さんの家に向かうとユリさんの姿が。ユリさんに、公輔さんのプロポーズを断った理由は自分の不妊だとを明かされ「それだけ?」と驚く公輔さん。「妊娠できないのはユリ姉1人のせいでもない」「孫もいるし、そもそも俺に継がせる気もないんだから」と言った後で「俺にはユリ姉だけがいればいい。一生一緒にいてくれませんか?」ともう一度プロポーズ。戸惑うユリさんも受け入れ、心が通い合った2人は抱き合いました。

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「ユリただいま」「公輔さんお帰りなさい」帰れば愛する人がいる幸せ

ユリ姉が俺のプロポーズを断ったのは、自分には子どもが産めないからだと知り驚いた俺。孫のことや後継ぎのことなんて、将来のことを心配して結婚に踏み出せずにいるなんて!そう思った俺は、ユリ姉の気持ちを考えながら、「俺にはユリ姉だけがいればいい。だから俺と一生一緒にいてくれませんか?」ともう一度プロポーズ。ユリ姉は戸惑いながらもOKしてくれたのでした。

あの夜のプロポーズを経て、ユリ姉改めユリと俺は婚約し、翌年結婚することに。ユリは、まだ少し両親には申し訳ない気持ちがあったみたいだけど、両親は大喜び、もちろん姉ちゃんも喜んでくれました。

それから。
「・・ユリただいま」仕事から帰ってユリにそう言うと、「公輔さん、お帰りなさい」と笑顔で迎えてくれるユリ。思わず2人で見つめ合ってしまいました。

すると、「あらあら仲の良いこと」と母さんが、「いいねぇ若いもんは」と父さんまではやし立て出すも、「しあわせって・・こういうことを言うんだなぁ」そう思いながら、俺は幸せに思いっきり溺れていました。

その後、ユリと一緒に、ユリの兄夫婦にも挨拶に。「ユリのこと、どうぞよろしくお願いいたします」そう言ってきちんと頭を下げるユリのお兄さんはすごく喜んでくれていて、ユリが嫌いとかではなく、愛情はあっても、年の離れた妹と嫁の間で、どうすればいいのかわからなかっただけなんだろうな、と思ったのでした。

そんな、みんなから祝福され幸せいっぱいの浮かれた生活を送っていると・・、ある日突然玄関のインターホンが鳴りました。「はい?」母さんが出ると、「川井礼二と申します。こちらに鈴野ユリさんがいると伺ったのですが」一人の男性が玄関に立っていました。

公輔さんのプロポーズを受け入れたユリさん。2人は早々に婚約し、翌年結婚することに。子どもが産めないことを気にして、公輔さんの両親に申し訳ない気持ちでいっぱいだったユリさん、両親はしっかりユリさんを迎えてくれています!ユリさんのお兄さんにも祝福され幸せいっぱいの二人の前に、なんだか不穏な影が見え始めましたね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

最新のコメント
  • のりこ☆ より

    多分、『石女だぞ、その女あんた騙されてる!』とでも言いに来たんでしょ!
    じゃなきゃ、嫁に捨てられて再婚希望?
    離婚したし関係ないでしょ、みんなお前みたいな男じゃねーや!

  • 匿名 より

    元旦那は不倫相手に捨てられて
    親の介護でも必要になったのかな?
    きっと 周りがガツンと言って
    追い返してくれると思うけどね。

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