ずっと推してきた漫画家が義姉だったなんて

義母が住むマンションは義父の遺産ではなく、実は知佳さんが自分のお金で購入したものでした。しかし、康太からその事実を聞かされても、すぐに現実を受け入れられない麻里さん。「あの根暗な子ども部屋おばさんが、どうやって稼いでるって言うのよ!」と知佳さんをとことん見下します。すると康太は「姉は、『緑乃トモヨシ』という名義で10年以上活動している漫画家なんです」と知佳さんの正体を明かしました。
まさか知佳さんが、あの緑乃トモヨシだったなんて・・・。あまりの衝撃に、私は開いた口が塞がりませんでした。しかし、麻里さんは知佳さんの凄さをまるで分かっていないようで、拍子抜けした表情のまま「はぁ?それが何なのよ」と言いました。

口を開けたまま固まる私を見て、康太はやや引き気味。そして気まずそうに、「ごめん、隠してたわけじゃなかったんだけどさ」と申し訳なさそうに頭をかきました。

「ユカは緑乃トモヨシのファンだったから逆に言いづらくて・・・姉ちゃんも『こんな私が作者だなんて、夢を壊したくないから黙ってて』って言ってたし」そう打ち明ける康太。私の最推しである緑乃トモヨシが、まさか知佳さんだったなんて。いまだに信じられませんが、身内である康太がそう言うなら間違いないのでしょう。

ですが、親戚にあの緑乃トモヨシがいることの凄さが麻里さんにはまるで伝わりません。私がここまで驚いているのを馬鹿にするような態度で、「たかが絵描きでしょ、あのオタクな感じだし違和感ないわ・・・だから何なの?」と冷たく言い放ちました。

すると康太は「ちなみに、姉さんの漫画は3本アニメ化されてて、今流行ってるやつは今年映画化も決まってます」と、漫画やアニメに疎い麻里さんにも分かるように知佳さんの凄さを説明しました。その瞬間、麻里さんは目の色を変えて驚いたのでした。
ずっと推してきた漫画家がまさか義姉だったなんて、信じられずフリーズしてしまうのも無理はありません。しかも、ユカさんの夢を壊さないようにと、自分が緑乃トモヨシだと明かさずにいた知佳さんの優しさには、思わず惚れてしまいます。ただ、お金にがめつい麻里さん。知佳さんが売れっ子漫画家だと知った今、彼女をお金儲けの道具にしないのか・・・とどうしても不安が残ります。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
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おお、急に眼が光った。
でも、なぜ兄が嫁に教えなかったのか考えてみたかな。
この告白で、義姉は取り入るためにまとわりついて仕事の妨害しそうだけど。
防波堤になれるのか?
もっと面倒くさい事になりそう。
義姉、人の仕事をバカにしすぎ。あなたが入る余地はないから、同居は諦めろ!態度をひっくり返すなよ!