ファンからの迷惑行為を他人事のように片付ける義兄嫁

ずっと推してきた漫画家の正体が知佳さんだったと知り、ひどく驚く私。しかし一方で、麻里さんは知佳さんの凄さにピンときていない様子です。康太が、漫画やアニメに疎い麻里さんにも分かるように「姉さんの漫画は3本アニメ化されてて、今年映画化も決まってます」と彼女の凄さを説明すると、麻里さんは急に目の色を変えたのでした。
ちなみに私はというと、あまりの展開に頭が追いつかず、いまだ状況を整理できずにいました。知佳さんが緑乃トモヨシ先生ってことは、この家には私の大好きな推しが住んでいて・・・今まさに、私が作ったきんぴらを食べてるってこと!?

康太から、知佳さんが売れっ子漫画家だと聞かされた麻里さんは、「なんでそんな大事なこと隠してたのよ!」と声を荒らげます。すると康太は、「昔の家に、姉ちゃんと母さんが2人で住んでた頃、姉ちゃんが有名漫画家だってバレたとき大変だったんだ」と過去の出来事を話し始めました。

有名漫画家が住んでいると知れ渡ると、ファンの人たちが「絵を描いてくれ」「サインがほしい」と言って、無理やり家に押しかけてきたそうです。それだけでなく、いたずら電話や家を覗きに来る人まで現れて、2人は心身ともに追い詰められていきました。すると、その話を聞いた麻里さんは「有名税ってやつでしょ、稼いでるんだしいいじゃない」と何てことないように言いました。

ファンからの迷惑行為を他人事のように片付ける麻里さんに、康太は「そんな簡単に言わないでくれ」と強く反論しました。結局、ご近所にも迷惑が及ぶようになってしまったため、知佳さんは安全面を考えて、セキュリティの整ったこの高級マンションのペントハウスを購入し、引っ越す決断をしたそうです。

「でもそれって、知佳さんがちょろっと絵やサインを書けば、欲しい人がいっぱいいるってことよね」そう言って目を輝かせる麻里さんからは、知佳さんをお金儲けの道具にする気満々のオーラが漂っています。それを聞いた康太は、冷ややかな視線を向けながら、「兄貴が姉ちゃんの秘密をあなたに話さなかった理由が分かる気がします」と言いました。
知佳さんがこのペントハウスに引っ越してきたのは、ファンによる迷惑行為から逃れて、自分と義母の平穏な暮らしを守るためだったのですね。それにもかかわらず麻里さんは、「稼いでるんだから、そのくらいの迷惑行為は大したことない」と、知佳さんの苦労を理解しようともしません。挙げ句の果てには、お金儲けの道具として利用する気さえ見せるその姿勢に、呆れてしまいますね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
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夫…一番言っちゃいけない相手に暴露してどうするんだよ
この女カラー原稿やら勝手に持って帰って転売しかねないし友達に自慢しかねないんだが
夫よ…義姉にはそこまで詳しくペラペラと話さなくても良くない⁈
そのせいで知佳さんが以前に味わってしまった件を今度は義姉が引き起こしてしまうのでは⁈