[6]新入社員はフレネミー女子|相手するほど神経がすり減る!自分の間違いを頑なに認めず指摘すれば泣き出す新人

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前回のお話

スイちゃんのママ結衣さんは、保育園で偶然田中美咲さんを見かけ驚きます。田中さんは、結衣さんが今も勤めている会社で以前働いていた後輩でした。入社当時は、元気もあり挨拶もきちんとできる彼女に好感を持っていましたが、タスクは終わっているのに毎日3時間も残業する姿に困惑。体調を気遣って帰らせようとするも、「早く仕事を覚えたいのに佐藤さんが自分を無理に帰らそうとする」と部長に報告されてしまいます。教育係である自分の声かけがプレッシャーになっていたのかもと思った結衣さんは、翌日から田中さんとの距離感を考えることに。それから数日後、会議で使う資料の修正を田中さんに任せた結衣さん。しかし、会議前日の定時になっても資料が上がってこず、結衣さんは焦り始めます。急かさないように気を遣って田中さんに声をかけると「今送りました!」と言ってそそくさと退勤。結衣さんが田中さんから送られてきた資料を確認すると、なんと修正箇所が全く直っていませんでした。こんな時に限って田中さんは定時上がり。結衣さんは仕方なく、数時間かけて資料を修正したのでした。翌日、出勤してきた田中さんにミスがあったことを伝えると「添付する資料を間違えました」と泣き出してしまいます。結衣さんは、資料は自分が作ったものを使えばいいからとなだめます。その後、なんとか会議は成功。しかし、人が作った資料をまるで自分の成果のように話す田中さんに、結衣さんはモヤモヤしてしまいます。

1話目から読む

息をするように嘘をつく新人に唖然

私が残業して資料を修正したおかげで、次の日の会議は無事終了。ですが、私が用意した資料をまるで自分の成果のように語る田中さんの姿に、モヤモヤは募るばかりです。本来なら、誰が資料を作成したのかを正直に伝えたうえで、きちんと謝罪するのが筋のはず。田中さんのその振る舞いは、私の中にあった苦手意識を、さらに強める要因となりました。

「佐藤さんの修正した資料を見たら、私が直したものと同じだったので、私のものを使ったんです!」と平気な顔で嘘をつく田中さん。私は顔を引きつらせながら「いや・・・あれば私が修正した資料だと思うけど」と彼女の発言を訂正しました。

しかし田中さんは、私の修正した資料だという事実を頑なに認めようとしません。「え?違いますよ?ほら、ここのグラフの色とか」と資料を指さし、意地でも自分のものだと言い張ります。確かに私の資料とは微妙に色が違うけど・・・。

すると田中さんは、目に涙を浮かべながら「あっ、自分の資料を使わずに、佐藤さんのものを使えばよかったんですね!すみません、でしゃばってしまって」と社内のみんなに聞こえるような声で言い出しました。

私は面倒なことになる前に、必死で田中さんをなだめました。「泣かないで、頑張って作った資料みんな褒めてたでしょ?」さらに気をそらすように、「あっ!そうだ来週から得意先に挨拶に行くから、カジュアルな服装は避けてね」と話題を変え、機嫌を取ります。すると田中さんは満足したのか、「はい!頑張ります」と笑顔に。その様子を見て、私はホッと胸を撫でおろしました。

でも、本当に自分で作った資料なのかな。田中さんは「グラフの色が違う」と言っていたけど、グラフの色なんて、始業から会議までの間でも簡単に直せるよね。証拠もないのに、色々疑ってしまう自分がいました。

結衣さんに指摘されても、自分が作った資料だと言い張る田中さん。グラフの色が違うと言いますが、色の変更なんて数十秒もあればできてしまいますよね。それでも、ご時世を考えると強く言い出せない佐藤さん。新入社員の教育係という立場の大変さが、ひしひしと伝わってきますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • MT より

    修正前の資料は使い物にならず、それを使えるように修正指示を出したのは主人公なんでしょ?
    でも、その指示通りに直ってなかったから、最終的に主人公が自分で修正したと。
    なら、仮に田中さんがちゃんと修正していたとしても、その資料は作業者が田中さんというだけで、主人公が作った資料だよね。
    なら、彼女の評価は修正前の資料でやらなきゃダメでしょ。
    主人公はまず上司にその事実を説明して、正しい評価を下せる環境を作らないとダメだよ。

  • めだか より

    カジュアルで来て聞いてない!って言うんだろうな…
    絶対関わりたくない。
    今まで遭遇しなかったのが幸せなんだなと思ってしまう。

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