病院の付き添いを断られた夫はすぐさま義母に報告

日課のスピーカー通話で、首の後ろに何かできたと心配そうに義母に相談していた夫のマサオ。子ども達のお世話でてんやわんやだった私は自分には関係ないと思って聞き流していたのですが、義母から「マー君を病院に連れて行ってもらえないかしら?」とまさかのお願いをされてしまいました。「仕事帰りに一人で行った方が早い気がする」とやんわり断るも、義母は「心配だから付き添って欲しい」と食い下がり、病院に行ったら結果を教えてと言って一方的に電話を切ってしまいました。マサオも「母さんが心配する」「母さんがヨウコと病院に行けって言ってた」「俺もヨウコがいた方が安心」と言って私に付き添いを求めてきました。
「母さん」「母さん」ばかりのマサオにうんざりしながら「ひとりで行きなって」と突き放すと、「明日、車で会社まで迎えに来てよ~」と甘えたことを言ってくるマサオ。そもそも、少し赤くなっているだけで痛みも痒みもないんだよね?病院に行く必要ないと思うけど?

あまりにマサオが食い下がってくるので、私は頭の中で病院に付き添うシュミレーションをしてみました。3歳と1歳の子ども2人を連れて、夫の病院に付き添い・・。ただの迷惑な患者じゃない?大人なんだし、一人で動けないわけでもない。首の後ろがちょっと赤くなってるだけの元気な人間になぜわざわざ幼い子どもを連れて私が付き添わないといけないの?シュミレーションの結果、やはりどう考えても私が付き添う必要はないという結論に至りました。

私は付き添いを回避するために「あっ!明日はちょっと遅くなる日だった!」と適当に理由を作り、「ごめん!次は一緒に行くから。今回はお義母さんも心配してるし、明日ひとりで行って!」と申し訳なさそうに伝えました。すると、「え~。ひとりで行かないといけないなら行かない」と子どものように駄々をこねるマサオ。そうくるか・・。私は心の中で「行かんのかい!」と激しく突っ込みました。

すると、マサオはすぐに義母に電話をかけ始め「母さん?ヨウコが明日は病院連れていけないってさ~」としょんぼり報告。義母は「え~!?マー君の病院も一緒に行ってくれないの?」と驚きマサオに同情しています。え?私、そんなに酷いことしてますか?

「ヨウコちゃん、なんとかならないのかしら?」と食い下がってくる義母に「残念ながら~。週末の午前中なら大丈夫なんですけど」と返すと、義母は信じられないといったように「マー君を3日も待たせるの!?」と叫びました。
そもそも病院を受診するほどの症状でないことはひとまず置いておいて、一人で病院に行けないマサオさんにはビックリですね。これまでずっと義母が付き添っていたのでしょうが、病院の先生も戸惑っていたでしょうね・・。そんなに心配ならば義母が付き添ってあげれば良いのにと思ってしまいます。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
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3日待ったら吹き出物治ってるかも
義母が連れてけよ…口は出すけど手は出さないって、何様?妻が夫を上手く誘導して、夫が義母に「お母さん、連れてってぇ」って甘えれば、義母が連れてってくれるかも(笑)