[17]逐一義母に報告する夫|もう夫とは話したくない。帰ってこなくていい。実母と改めて開く娘の誕生日会

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前回のお話

夫タイキさんが、何でも義母に報告することに悩みを抱えるマヤさん。家庭内で起きた出来事は些細なことも全て義母に筒抜けになったり、義母から「ついでに買ってきて」と突然買い物を頼まれ、予定を崩されたりしてモヤモヤ。マヤさんがスケジュールや日常の出来事を逐一報告しないでと強く訴え、面倒くさそうに義母に連絡をし以降義母からの連絡がぴたりと止み喜んだのも束の間、リナちゃんの6歳の誕生日、マヤさんが張り切って準備をしていたものの、タイキさんから「これから母さんと3人でテーマパークに行くことになった」と言われ、リナちゃんとタイキさんは結局そのまま義実家に泊まることに。翌日の夜帰宅したタイキさんに詰め寄ると「マヤが悪い。予定を伝えないとこうなることを分からせてやった」と勝ち誇ったように言われ、「もう一緒に暮らしていく自信がない」と伝えて寝室へ。すやすやと眠るリナちゃんの隣で静かに涙を流すマヤさんは、結婚したことを後悔するも、パパのことが大好きなリナちゃんのことを思い離婚を思いとどまりました。翌朝ようやく「お誕生日おめでとう」と伝えることができたマヤさんがリナちゃんとだけ話すのを見て不服そうなタイキさん、夜はマヤさんのお母さんとお祝いしようと盛り上がっていると、「そういえば予約してたケーキって・・」とタイキさんに言われたマヤさんは、残しておいたケーキを差し出し、「義母に報告すれば?」と笑いながら言いました。

1話目から読む

お義母さんに連絡しないの?『俺抜きでリナの誕生会する』って言わないの?

リナの誕生日の翌朝、やっと「お誕生日おめでとう」と伝えることができました。
すると、「今日の夜はお祝いのパーティーするの?」とリナに言われ、タイキが遅いので母に来てもらおうと話して盛り上がりました。その後、「予約してたケーキって・・」とタイキに言われ、残しておいたケーキを差し出しながら、「お義母さんに、あの日食べなかったケーキを出された!って報告すれば?」と言うと、困ったような顔をしていました。

その後、すぐ母に電話。
「あお母さん?いきなりごめんね。急だけど、今晩リナのお誕生会するから来てくれない?タイキはいないからそのまま泊まってってくれて大丈夫!」
そう母に伝えました。

そして電話を切った後、
「あ、お義母さんに連絡しないの?『マヤが俺抜きでリナの誕生会するって話してた~』って」とタイキをじっと見ると、

「さっきからなんだよ?性格悪くないか?」タイキがそう言うのと同時に、「ママじゅんびできたぁ!」とリナの声が。「さ!そろそろバス来る時間だね!お靴履こ~!」とリナに駆け寄ろうとすると、「えっ」と驚くタイキの声が。

すかさず「あ。もうあなたと話したくないから。リナを送ってる間に仕事に行ってくれる?」私がそう言うと、タイキは震えているよう。

「あと今日はもう帰ってこなくていいから」捨て台詞のように私がそう言うと、「ちょ・・おい!!」とタイキが声をかけるのも無視してリナと一緒に家を出たのでした。

今晩リナちゃんの誕生日会をすることになり、自身の母親に電話をしたマヤさん。電話を切った後、「『マヤが俺抜きでリナの誕生日会する』ってお義母さんに電話しないの?」とタイキさんが文句を言うのも聞かず、「もうあなたと話したくないから」とハッキリ伝えたマヤさん、これだけ言ってもタイキさんが何も変わらなければ、もう一緒にいる意味はありませんよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

最新のコメント
  • どんぐり より

    マザコン息子にママって言われて、さぞかし気分がいいママなんでしょうね。
    こんな気持ち悪い息子、一生、ママと過ごしていればいい!!

  • もぐもぐラーメン より

    奥さん黒目まっくろ
    もう旦那は眼中にないよー

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