「なんでそっち側にいるの?」いつまでも義母の肩を持つ夫に義姉が喝を入れる

不用品同然のものを平気で押し付ける義母を見て、義姉は「自分たちが着れないものをなんで他人に渡すの?」と問いただします。しかし義母とジュンペイは「まだ着れるから」「親切心だよ」と的外れな理由を並べるばかり。さらに話していくうちに、私が義母から今回だけでなく何度も物を渡されていたことが判明。その事実を知った義姉はショックのあまり、ガクッと膝から崩れ落ちてしまいました。
「だって、欲しいか聞いたらヒロムもうんって・・・言ったよね?」ジュンペイは息子のヒロムと娘のツキに確認しますが、ヒロムは「言ったけど使ってない」ツキも「私はいらないって言った」と即答。もらったところでまったく役に立っていないことが明らかになりました。

すると義姉は眉をひそめ、静かに口を開きました。「あのさ2人とも、確かに物を大事にするのはすごくいいことだと思うんだけどさ、2人がやってることってー・・・」

「自分達が捨てられないものを他人に押し付けてる『自己満足』なだけだからね、いらないもの渡されても困るだけだから」義姉はストレートに伝えました。しかし、ここまではっきり言われてもわからないのか、義母は指先をつつきながら「でも、まだ使えるし・・・」と、もごもごと言葉を濁します。

「いや、使えるんだったら自分で使えばって話、他人に押し付けるのはよくないよって話をしてるの」なかなか伝わらないことにやきもきしたのか、義姉の口調は次第に強くなります。ジュンペイが義母を庇って「いや、母さんは良かれと・・・」と言うと、義姉は即座に「良かれとかじゃなくて」と話を遮りました。

「ジュンペイはいらないって言う側のはずでしょ?何を母さんと一緒の意見を言ってるの?トモミさんが困っているのがわからないの?」いつまでも義母の肩を持つジュンペイに我慢できなくなった義姉は、私を庇うようにはっきりと言い放ちました。
物を大切にするあまり、いらない物まで捨てられなくなっている義母。しかし、義姉の言う通り、それを他人に押し付けるのはただの自己満足にすぎません。実際、義母から物を受け取ったトモミさんは、使い道がなくて困っているのですから。今回、義姉がはっきり指摘してくれたことで、自分たちの問題行動に気付いて、いらないものはきっぱり捨ててくれるといいのですが。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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義姉さん、とても正しい事言ってる!
そこのお花畑二人、ごねてないでみんなに
謝れ!
結局さ、自分はモノを捨てると疾しい気持ちになるから誰かにあげてるだけだよね。
それって結局捨ててることなのに、使えるモノを捨てるってい嫌な気持ちを他の人に押し付けてるだけ。
で、本当は捨ててるのに「あげた」ってことでいい気分になってる。
本当にタチ悪い。