反省したかと思いきや全くわかっていなかった夫

私の実家でもいつも通り周りのことを考えず食べたいだけ食べてみんなからドン引きされたフトシ。父からは離婚を考えてもいいレベルだと叱られ、フトシの食い尽くしをみんなに謝る子ども達の姿にさすがに反省した様子のフトシでした。

しかし・・。実家から帰ってくると、フトシは「なんだよあれ？！皆して俺のこと悪者みたいにさぁ！ちょっとシュークリーム食べただけじゃん？！出してあったら食べていいって思うじゃん？！」と文句たらたら。ようやく反省したかに見えたフトシでしたが、なぜみんなにあれほど言われたのか全く理解していませんでした。

「まだ分からないの？出してあるからって全部食べていいってわけじゃないのよ。あれだけ言われたのに全然分かってないじゃない・・」冷めた口調でそう言うと、「なんだよ？俺がおかしいって？」と苛立つフトシ。「だから何度もおかしいって言ってるよ！フトシが自分勝手なんだって・・」と呆れてしまいました。

「・・もう、フトシには分からないか・・」と私が諦めたようにボソッと呟くと、フトシは「は？」ときょとん。

「これからは『人のものに手を出さない』を守ってほしいの。それができないなら今後フトシの食事の準備はしないから！！」どれだけ言っても理解してくれないフトシについにブチ切れた私です。

すると「は？食費渡してるんだぞ？」といつものようにお金のことを持ち出してきたフトシ。それでも私は冷静に「・・そう言うと思った。あのね・・計算すると今の食費じゃ赤字なの」と伝え、「これからは私と子ども達の分の食費だけ貰うから、残りの食費で材料から買って自炊してよね！」と強く言い放ちました。

ヒカリさんの実家でも食い尽くしをやらかしてみんなからドン引きされ、ようやく反省したかに見えたフトシさんですが、実は全く反省しておらず帰宅後にヒカリさんに文句たらたら。ヒカリさんに「あれだけ言われたのに全然分かってないじゃない」と言われると、フトシさんは「俺がおかしいのか？」と逆切れ。ヒカリさんが「人のものに手を出さないことを守れないなら今後フトシの食事は準備しない！」とブチ切れると、フトシさんはいつものように「食費を渡してる」と反論。ヒカリさんは冷静に今の食費では赤字だと伝え、「これからは私と子ども達の食費だけ貰うから、残りの食費で自炊して！」と迫りました。
フトシさん、全然反省していませんでしたね。ここまで話が通じないとお手上げです。自分が渡している食費でどれだけのものが食べられるのか身をもってわかってもらいましょう。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：のきわだ　編集：石野スズ
作画：みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。