「女の子は俺にとってみ~んな一番だよ~」笑顔で女心を弄ぶクズ

私に気づいたレンは、悪びれるでもなく「ミカひさしぶり~。連絡できなくてごめん」とシレっと言い、それを聞いて思わず「・・うん」と頷いてしまいました。するとレンの後ろから現れた女性に「初めまして。レンの彼女のアンナです」と挨拶され「・・カノジョ」と呟いた後、アンナさんとイチャイチャするレンに声をかけました。
振り向いたレンに、「レンは、私が一番だって言ってくれてたよね!?」「私のこと好きだって・・あれはウソ!?」と目に涙を溜めてそう言うと、

何も言わず、静かに私の話を聞いていたレンは、

「女の子は、俺にとってみ~んな一番だよ~」と言い出し、「そんな・・」レンの言葉を聞いて呆然としてしまいました。

「それに、僕は付き合えないってちゃんと言ってたよね?」レンにそう言われ、「だけど・・私と付き合うために頑張るって言ってたじゃん」私がそう言うと、「俺の彼女はアンナだけだよ??」とまたイチャイチャし出すレンを見て、

その場にいるのが苦しくて、走ってレンから離れました。

思いっきり走って息が上がりそうになると、「わぁぁあああああ」と声を出すと自然と涙が流れて来ました。

「わぁぁあああああんん」と立ち止まって大泣き。周りの人が驚いて見ているのも全く気になりませんでした。

泣きながら家に帰り着いた私は、
「私って・・レンにとってはなんだったの?」
「好きだって言ってくれてたじゃん。私が一番って言ってくれてたじゃん」
「私の何がダメだったの?どうしたら私と付き合ってくれたの?」
と涙ながらに考えていました。

「もう・・わからない・・」どれだけ考えても、レンが私に言ってくれたことと現実は、大きくかけ離れていて、着替えた後、ベッドで泣き続けたのでした。
レンさんに「私のこと好きだって・・あれはウソ!?」と詰め寄ったミカさん。すると、「女の子はみんな一番だよ~。俺の彼女はアンナだけだよ??」とイチャイチャする姿を見せつけられ、いたたまれずその場から逃げるように帰ったミカさん。帰り道に大泣きしながらレンさんのことを考え、「もう・・わからない・・」とベッドに伏せて泣き続けるミカさん、こんなクズ男にキレイな涙はもったいない!と思うものの、好きになってしまったら・・ミカさん、辛いですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母
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毎回思うけど、馬鹿だなー
あー面白い(゚∀゚)愚かで。
本カノも早くレンを切った方がいいけど。