日を改めて話し合いの場を設けるも、そこにシズクの姿は見当たらない。

あくまでも自分は被害者で、カエデにしたことを悪いと思っていないシズクのせいで、話し合いはまとまらず平行線のまま。このままでは埒が明かないと思ったワタルは、日を改めて話し合いの場を設けることにしました。
数日後、カエデの家にやってきたワタル。そこに当事者であるはずのシズクの姿はありませんでした。ワタルは席につくなり「・・・ごめんシズクは連れて来れなかった、でもこれまでのこと全部聞いたよ」と申し訳なさそうに言いました。

そしてサクラに視線を移し「シズクがケガをさせたこと聞きました、シズクはわざとじゃなかったって言ってたけど、ケガさせたことに変わりはない、今からでもその責任は取りたいと思ってる」と深く謝罪しました。

サクラは落ち着いた様子で「・・・もう昔のことだから大丈夫です、責任は追及しません、その代わりあの人のことちゃんと監視していてください」と言いました。ワタルは真剣な表情で「もうみんなのそばには行かせないようにする」と約束しました。

するとショウマが、「ワタルもシズクに騙されていたんだろ?そのことはいいの?」と聞きました。10年以上前のことではありますが、シズクがワタルに嘘をついていたことは紛れもない事実です。実際、ワタルはシズクの策略にはまり、カエデとショウマが付き合っていると信じ込んでいました。

ですが、ワタルとシズクは高校卒業後に一度疎遠になっていて、社会人になってから正式に交際を始め、結婚に至りました。ワタルが惹かれたのは純粋にシズクの人柄であって、高校時代にシズクがついた嘘が、2人の関係を進展させる直接的なきっかけになったわけではないとワタルは話します。それを聞いたサクラは、「お姉ちゃんがいなかったから比べる対象がなくて落ち着いてたのかな・・・」とつぶやきました。
話し合いをするために、改めてカエデの家にやってきたワタル。席につくと「・・・ごめんシズクは連れて来れなかった、でもこれまでのこと全部聞いたよ」と申し訳なさそうに言い、サクラにケガをさせたことを深く謝罪しました。するとショウマが、「ワタルもシズクに騙されていたんだろ?」と聞きます。ショウマの言う通り、シズクがワタルに嘘をついていたことは紛れもない事実です。実際、ワタルはシズクの策略にはまり、カエデとショウマが付き合っていると信じ込んでいました。ですが、2人は高校卒業後に一度疎遠になっていて、社会人になってから正式に交際を始め、結婚に至りました。ワタルが惹かれたのは純粋にシズクの人柄であって、高校時代にシズクがついた嘘が関係を進展させる直接的なきっかけになったわけではないとワタルは話しました。それを聞いたサクラは、「お姉ちゃんがいなかったから比べる対象がなくて落ち着いてたのかな・・・」とつぶやきました。
話し合いに同席していないことから、シズクは結局最後まで自分の非を認めなかったようですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。
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一番シズクがヤバいけど、高校生の時、カエデ姉妹もショウマもなぜサクラとショウマが付き合ってたことを隠してたのだろう?そこをきちんとクリアにしていれば、ワタルもちゃんとカエデと向き合えたはずなのに。しかし、ワタルも単細胞というかウジウジしてるネクラというか全然自分から発信しない人だよね。そこをシズクに付け込まれたのだと思うわ。
いくら嫉妬があっても、サクラを突き落したり、カエデの娘のアカネをファミレスに置き去りにしたり、嫉妬のターゲットの家族にまで攻撃を仕掛けるというのが尋常ではない。
仮にサクラが転落〇したらシズクはシメシメと嬉しくなるのだろうか。アカネが、来ない家族に待ちくたびれ夜道を一人帰宅し、事故に遭ったり誘拐されたりして命の危険に晒されても、シズクは自分も子を持つ親として平気なのかと、そこが怖すぎる。仮にアカネが命を落としたら、自分の娘より人気のあったアカネがいなくなり良かったと思うのか、カエデが悲嘆にくれれば溜飲がさがるのかと思うと、底知れない邪悪さに震撼とする。ワタルが、夫婦の信頼関係が全崩れになってもそれでも離婚しないとなると、似た者夫婦なのかとも思う。