[23]クズ男に恋した私|やっと会えると駆け付けるも「誰っ!?」隣にいる知らない女性に微笑んでいる彼

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前回のお話

引っ込み思案なミカさんは、大学のインカレサークルで出会ったコミュ力が高くてみんなに優しいイケメンのレンさんに恋をしました。仲良くなり恋人同然の関係になったものの、レンさんからは「好きだけど付き合えない」と言われ曖昧な関係のまま。口ではミカさんが一番好きだと言うレンさんの周りには、いつも親し気な女の子がたくさんいました。その後曖昧な関係のままミカさんは社会人になり、レンさんは留年したあと大学を退学。就職して一人前になったら付き合いたいと言う言葉を信じて応援していましたが、レンさんからの連絡は次第に減っていきました。その後バスケの集まりに行ってみたミカさんは、レンさんの友達のアツシさんからレンさんにいい感じの女の子がいることを聞かされショックを受けるミカさん。アツシさんに、レンさんには都合のいい女の子がたくさんいると言われ、呆然としたまま帰宅。「会いたい」「私のこと一番って言ったよね?」と何度もレンさんにメッセージを送るも返信はなく、既読にすらならないスマホを見つめ、必死に涙を堪えました。その後もレンさんからの連絡を待ち続け、気づけは朝。徹夜でボーっとしながら「会社・・行かなきゃ」と呟いたミカさんに、レンさんからの連絡はありませんでした。

1話目から読む

「今日レンがバスケに来るって」彼の友人の言葉に浮足立つ心

一晩中レンからの連絡を待っていましたが、朝になっても返信どころか既読にもならず、たまらず大きな声をあげて泣き続け、気づけばもう出社時間に。泣き腫らした目で気分も重かったものの、気持ちを奮い立たせて出社。レンからの連絡は次の日も、その次の日もありませんでした。

レンから連絡が来なくなって2週間が経った頃のこと。
ピロンッ!とスマホが鳴りました。

それはアツシくんからのメッセージで、「ミカちゃん元気?今日レンがバスケに来るって」と書かれていビックリ!!すぐに「ありがとうございます!今日行きます!」と返信しました。

「よっし!レンに会える・・!」と心の中で呟いてガッツポーズ!嬉しい気持ちでいっぱいでした。

そして仕事が終わった後、走って来たので息が切れていた私が、「レン??」「レンは??」と辺りをキョロキョロ見回していると、「あれミカちゃん久しぶり!」「本当だ!」と知ってる顔が。

そして、「あっ!いた!!」そう思って、「れ・・」と声をかけようとすると、

「!!!」レンの隣に知らない女性が!?「誰っ!?」と呟きながら、嬉しそうなレンの顔をじっと見つめていました。

レンさんから連絡が来なくなって2週間が経った頃、アツシさんから「今日レンがバスケに来るって」とメッセージがあり浮足立つミカさん。仕事が終わって駆けつけてレンさんを探し、「レ・・」と声をかけようとすると、レンさんの隣には知らない女性が!?「誰っ!?」とざわつくミカさんの心、レンさんが女性に微笑みかけているのも、なんだか嫌な予感がしますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母

最新のコメント
  • 匿名 より

    好きな相手には自分をよく見せたいもんじゃない?
    金ないアピールで集ってくる時点でどれだけイケメンでも自分は相手にとってその程度の位置づけなんだなって思って一気に冷めるわ。

  • タンタン より

    これでようやく目が覚めるかな?
    いつまでも見込みのない男に縋るのはやめなよ

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