豹変したママ友が長年の思いを訴える

カエデに何の連絡もなしにアカネを連れ出し、店に置き去りにしたことについて聞き出そうとするも、無言を貫くシズク。ワタルが声をかけるとやっと口を開き、「ショウマと一緒だったならもう聞いた?」と全てを悟ったように言いました。そして表情を歪ませながら、高校時代に自分がみんなから「一軍の金魚のフン」と言われていたことを告白します。
高校時代、いつも一軍グループの中心にいたカエデに憧れていたシズク。最初はカエデみたいな人気者になりたいと思うだけでしたが、楽しそうで幸せそうな姿を見ていると、徐々に嫉妬心を抱くようになりました。

人気者の自分が疎ましくて嫌がらせをしていたと聞き、ショックをうけるカエデ。動揺しながら「・・・だからサクラを階段から突き落としたの?」と尋ねます。すると、シズクは「あ~・・・あれは偶然だったんだけど、そのおかげでカエデとワタルを引き離せたわね」と悪びれる様子もなく言いました。

「カエデ、ワタルのことが好きだったでしょ?だからあの手紙とかでカエデの悲しそうな顔や苦しんでいる姿見れて優越感に浸れたの、私カエデより上だってね・・・」シズクは表情を醜く歪ませたまま、嫌がらせをした理由を淡々と話し続けます。

シズクはせきをきったように、自分が裏で糸を引いてワタルとカエデを引き離したこと、ショウマの存在をうまく使いワタルに勘違いをさせて自分と付き合うように仕向けたことを話し始めました。「それにね、私がワタルと一緒にいたら、みんなが私に話しかけてくれてたの!やっと一軍に入れた・・・って思った」と嬉しそうに言います。

「一軍に入りたくてあんなことしたの・・・?ワタルにも嘘をついて」カエデはシズクの行動を非難します。しかし、シズクは反省するどころか開き直り「だってカエデの好きな人と私が付き合ってるなんて最高じゃない!?これでカエデに勝ったって嬉しかったわ!」と歪んだ表情で言いました。
高校時代、いつも一軍グループの中心にいたカエデに憧れていたシズク。最初はカエデみたいになりたいと思うだけでしたが、徐々に嫉妬心を抱くようになり、嫌がらせをしたことを告白します。その後も、偶然ではあったが階段からサクラを突き落としたこと、自分が裏で糸を引いてワタルとカエデを引き離したこと、ショウマをうまく使ってワタルと自分がカップルになるように仕向けたことを淡々と話し始めました。カエデは「一軍に入りたくてあんなことしたの・・・?ワタルにも嘘をついて」とシズクの行動を非難しますが、シズクは反省するどころか開き直り「だってカエデの好きな人と私が付き合ってるなんて最高じゃない!?これでカエデに勝ったって嬉しかったわ!」と歪んだ表情で言いました。
自分が一軍に入るためだけに、ワタルとカエデの両想いを壊し、サクラに怪我をさせたシズク。大人になった今も、そのことについて悪いと思っていないようです。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。
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