私からの連絡を無視していた彼は別の女の子といい感じ

「また連絡する」と言っていたレンから何も連絡がないまま1ヶ月が過ぎました。
私は部屋で一人スマホを見つめながら大きな溜息。「連絡しても全然既読にならない・・」私から何度かレンに連絡をしてみたものの、既読にもなりません。

レンは何をしているんだろうと考えていた私は、ふと「あ・・今日はバスケに来てるかも・・」と思いつき、仕事帰りに体育館に寄ってみることにしました。体育館の外でレンを探してキョロキョロしていると、「あれ?」と声がしました。

振り向くと、レンの友達のアツシくんでした。「ミカちゃん、ひさしぶり~。どうしたの?」と聞かれ、「あ・・レン、来てるかな~って・・」と返しつつも、昔アツシくんから「レンといて悲しくならない?」と言われたことがよみがえってきてなんとなく気まずい私。

すると、アツシくんは「レン??あ~・・しばらく来ないんじゃないかな。今、お金持ちの女の子といい感じらしくて、飲み会するから新しくスーツ買ったって先月だったかな?話してたよ。ネクタイはその子からのプレゼントだって聞いたけど??付き合うんじゃないかな~」と聞いてもいないことまでペラペラと話してきました。

私はアツシくんの言葉に「・・えっ」と言うのが精一杯でした。どういうこと??私の事好きって言ってたのに・・。私が一番だって・・。今いい感じの女の子って誰よ・・。私の心は一気に色々な感情でぐちゃぐちゃになりました。

「私からの連絡は無視するくせに・・」私は思わずそう呟いていました。私がレンからの連絡をひたすら待っている間、レンは他の女の子といい感じになっていたなんて・・。就職活動を頑張ると言っていたレンを応援したくて買ってあげたスーツは女の子との飲み会のために必要だったの・・?
レンさんから連絡が何もないまま1ヶ月が経過。ミカさんは何度かメッセージを送ったものの既読にもなりません。レンさんがよく行っているバスケの集まりに行ったら会えるかもしれないと思ったミカさんは、仕事帰りに体育館に寄ってみました。レンさんを探していると、レンさんの友達のアツシさんに声をかけられたミカさん。レンさんが来ているかなと思って会いに来たと伝えると、アツシさんはレンさんが今お金持ちの女の子といい感じで付き合いそうだと教えてくれました。ミカさんは「私が一番だって言ってたのに・・どういうこと?」と衝撃を受けます。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母
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