「こういう時ばかり愛してる愛してるうざい」夫のリアクションにうんざり

自宅に郵便物を取りに行ったマホさんは、帰って来たオサムさんと鉢合わせしてしまい、一緒に実家に行くと言われて困惑。お母さんは今日は料理しないと言うと、「何か作ってくれない?」と言い出し、食材を買いに行こうと提案。断って帰りたいと思いつつ、また実家に来るのを避ける為、買い物に行くことに。結局日用品までたかられて5万円近くのお金を使わされ、何とかオサムさんから完全に縁を切らなければと考えていました。
「ありがとう。助かったよ~」オサムさんの言葉に、「じゃあ、おかず多めに作って冷凍しておくからね」と答えるマホさん。「マジで!嬉しい!マホ愛してるよ!」オサムさんにそう言われ、

「こういう時ばっかり『愛してる愛してる』ってうざい・・」と思いつつ、「ところで・・マンションのローンの督促状来てたけど大丈夫?」とたずねると、「あ~、あれだよ、あれ。仕事忙しくてさ。払い忘れちゃった」と答えるオサムさん。「あ~、あるよね、そういうこと」と言いながら「はぁ?引き落としでしょ」とマホさんは内心不満タラタラ。

そして、完成したおかずを容器に詰めて、「よし完成!ところで私の荷物って全部処分した感じ?」と聞くと、「あ!うん、結構いいお金になったよ~」と笑顔で答えるオサムさん。「へ~売ったんだ~。そのお金は何に使ったの?」と聞くと、「え?ん?イヤ~?」と煮え切らない様子でオサムさんが言いました。

「あ、いいんだよ。オサムの役に立ってるならそれが一番だよ。よかった」にこにこしながらそう言い、「あれに全部使ったんでしょ・・」とダンボールの山をチラッと見るマホさんに、「・・僕のこと心配してくれて嬉しいよマホ。やっぱりさ・・」オサムさんがそう言いかけると、

「わっ!もうこんな時間!メグルが心配だからまた連絡するね!お仕事頑張って」そう言いながら、とっとと家を出て行くマホさんに、「あっ・・」と驚くオサムさんでした。
マホさんに食材や日用品を約5万円分買ってもらい、家で料理してもらったオサムさん。大満足で「マジで愛してる!」と言うも、「うざい・・」と呟くマホさん。マンションのローンの督促状は、払い忘れたとすっとぼけるオサムさんに、「あるよね」と答えつつ、「引き落としでしょ」と心の中で突っ込み、荷物をどうしたのかとたずねたマホさん、オサムさんの言葉が、何一つ信じられなくなってしまいましたね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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