[69]嫁たちが次々と離れていく。義母の洗脳が解けて離婚回避に必死の三男。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

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前回のお話

常日頃から3人の息子たちにそれぞれの妻たちの悪口を吹き込んだり、嫁に辛く当たったり自分勝手で傲慢な態度が災いし、二男次郎さんの妻さくらさんからは絶縁を、三男三郎さんの妻モモさんからは三郎さんとの離婚を考えていると宣言されてしまった義母。自分のせいだと言われても納得せず、怒り心頭の義母は、長男太郎さんに電話をかけて嫁の態度が悪いと文句を言います。そして太郎さんから嫁たちに注意するように言いましたが、太郎さんが伝えたのは、妻ウメさんが縁を切りたいと言っている、という予想もしていなかった発言でした。ウメさんが義母の4世帯同居の提案を受けた時に即答で「無理です」と答えたにもかかわらず、義実家の表札に太郎さんとウメさんの名前を書いてしまったことが、ウメさんにとっては非常にストレスだったのだそうです。嫁たちに次々と勝手なことを言われて怒りを抑えられない義母です。

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クセ強義母に抗う嫁達

義母がお嫁さん達の悪口を言ったり意地悪な言動を繰り返したうえに、4世帯同居の話を強引に進めようとした結果、太郎さんの妻ウメさんは義母と絶縁。

次郎さんの妻さくらさんも、義母と絶縁。

そして三郎さんの妻モモさんはというと、義実家に呼ばれた際、義両親と三郎さん、そして次郎さん夫婦の前で離婚宣言をして家に帰ってしまったあと、追いかけてきた三郎さんと夫婦で話し合っていました。

これまで義母に洗脳されて事あるごとにモモさんを悪者扱いし、厳しい言動を繰り返してきた三郎さんは、離婚と言われてようやく目が覚めました。そのことをモモさんに伝える三郎さんの顔つきは、元のモモさんが好きだった優しい三郎さんに戻っていました。

目が覚めたから離婚は考え直してほしいとモモさんに懇願する三郎さんをじっと見つめていたモモさん

ホッとしたような笑みを浮かべて、「三郎の目が覚めて良かった。おかしくなってたもんね。」と言いました。

ハッキリ言う性格で義母と仲が悪く、ことあるごとに悪口を言われていたウメさんと、我慢の限界で反発してから義母からの当たりが強くなっていたさくらさんは義母と絶縁しました。三郎さんに「目が覚めた」と言われたモモさんは「良かった、おかしくなってたもんね。」と安堵の表情を見せていますが、モモさんの決断が気になりますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
悪いのはお嫁さん達だとご立腹の義母が希望している4世帯同居が実現するのはかなり難しそうですが、義母がすんなり諦めるとは思えませんね。

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