[58]友達拒否で「詐欺師」、嫌がらせを指摘されて「ネガティブ」。独特の思考回路の執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

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前回のお話

まるさんが児童館で出会ったゆかちゃんママは、話したこともないうちからアキくんの服や靴を毎日チェックし、メーカーや値段を調べている少し変わった人でした。まるさんとお友達になりたいと宣言したゆかちゃんママですが、こだわりが強いうえにそれを他のママさん達にも押し付けようとしたり、マウントを取ったかと思えばお家に遊びに来たがったり、まるさんは正直苦手だと感じていました。そんな中、ゆかちゃんママがまるさんのご主人の会社や年収を調べて児童館でそれを見下すような言い方をしたため、さすがに限度があるとまるさんも我慢の限界がきました。児童館の先生に子どもたちを見てもらうようにお願いし、まるさんはゆかちゃんママと2人でしっかり話し合うことにしたのです。そして、ゆかちゃんママの言動は度を越えていて、不快だと思ったこと、そんな人とは友達と思っていないし、友達にはなれないとハッキリ伝えたのでした。すると「ひどい!友達だと思ってたのに」と涙するゆかちゃんママが「騙した」という発言をしたので驚いたまるさんです。

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執着ママにロックオンされた話

ゆかちゃんママの人を見下す態度があまりにもひどかったため、不快だとハッキリ伝えたまるさんが、そんなことをする人とは友達になれないと言うと、「ひどい・・・友達だと思ってたのに」と涙を流したゆかちゃんママに「騙したんですか!?」と責められ驚きのあまり言葉が出ないまるさんです。

これまでのゆかちゃんママとの話の流れからどういう理屈でまるさんが騙したように言われたのかまるでわからくなってしまったまるさんは、思考停止状態に。

友達になって下さいと言ったらまるさんはOKした。それなのに急に友達じゃないと言われた。
それがゆかちゃんママの考えのようです。

「そんなの詐欺師と一緒じゃないですか!」と涙を流し、感情的になるゆかちゃんママです。

詐欺師呼ばわりされて、まるさんも黙ってはいませんでした。
「人の息子のことを発達に問題あるとか、お金がなくて大変とか言えちゃう人と、誰が仲良くしたいと思えるんです?」これまで傷つけられたゆかちゃんママのことばを思い返して突きつけました。

「友達になりたいと言いながら、嫌がらせがしたいだけに感じます。」この日のまるさんは、ゆかちゃんママにハッキリと伝えました。

何も言い返さずにただただ大泣きし始めたゆかちゃんママを前に、心の中で(言いすぎたか?いやでも、これくらい言わないと伝わらない)と葛藤があったまるさんです。

しばらく泣きじゃくったあと、ゆかちゃんママから「セレブ幼稚園に行けないからって、そこまでネガティブな考え方しなくてもいいのに・・・」と、完全に的外れな驚きのセリフが返ってきて、かなりハッキリ言っても伝わらなかったことに衝撃を受けたまるさんです。

詐欺師にネガティブ思考。散々な言われようなので、まるさんが伝えたように、お友達になるのは難しそうですよね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
ゆかちゃんママのまさかの発言。思考回路が独特すぎて、ポジティブと表現すべきか迷いますね。

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