[40]嫁いびり義母|ようやく観念した夫「もっと再現しようか?」姉の言葉で妻を酷い目に合わせたと反省

アイコンイメージ
前回のお話

夫伸介さんの希望で義両親と同居することになった妻ミナさん。義父は優しいものの、義母は両親がいないミナさんをよく思っておらず日々きつく当たっていました。義父とミナさんは、義母と伸介さんの自分勝手な行動に耐えられず、離婚を決意。夕食の席で義父が手術を受けると話し家計の確認を申し出ると、義母が家の貯金はもちろん、ミナさんから預かった通帳のお金も使いまくっていたことが発覚!呆れた義父が離婚を申し出、使ったお金は義母に渡す退職金から引いてミナさんに返すと言うと怒り出す義母。ミナさんも伸介さんに実家に帰るとと宣言し、姉マナさんがくれたお守りのボイスレコーダーを取り出して、義母の暴言の数々を再生。義母の最後の言葉の通り、離婚を申し出たミナさんがボイスレコーダーを再生すると、伸介さんに対しても義母に対しても否定的な言葉を話すユウカさんの声が!呆然とする伸介さんと義母を置いて、家を出た2人は駅で別れた後、ミナさんはマナさんが待つ実家へ。何もストレスなく眠ることができ、「私の人生に伸介っていなくてもよかったんだな・・」としみじみ。その翌週、突然伸介がやって来て復縁を迫られた上に、生活の費用は出して欲しいと言われ絶句する姉妹。呆れたマナさんが「後輩のユウキくんがミナのお婿さんだったらなぁ」と義母のようなことを呟きながら、お守りをユラユラさせ、「全然稼いでないし、意地悪姑もまだいるんでしょ」と冷たく言い放ちました。

1話目から読む

「自分でもびっくりするぐらい何も思わなかった」完全に吹っ切れた

謝罪しながら立ちすくむ伸介に「暗い顔しちゃってさ~」と文句を言い出すお姉ちゃんは、「後輩のユウキくんがミナのお婿さんだったらなぁ」とどこかで聞いたような文句を言った後、お守りをユラユラさせながら「全然稼いでないし、意地悪姑もまだいるんでしょ!」と詰め寄ると、「母さんとユウカが言ってた・・」と伸介が呟きました。

「もっと再現しようか?まだまだあるよ??」とお姉ちゃんが詰め寄ると、「・・すみません。帰ります」と引き下がる伸介。

伸介が出て行った後、「はぁー・・あれぐらいで帰っちゃうとは、本当に根性ないなぁ」と言うお姉ちゃんに、「伸介・・服もズボンもシワシワだった」と呟く私。

それを聞いて、「え??まさか、伸介くん支えてあげたくなった?」お姉ちゃんに、茶化すように言われて、「ううん。自分でもびっくりするぐらい何も思わなかった」と答えると、「だよね(笑)」「うん(笑)」と2人で笑い合いました。

その後も、「こんにちは・・」とやって来た伸介に、「また来たの?今度はどのシーンの再現希望なの?」と詰め寄るお姉ちゃん。それが何度も繰り返されました。

そのれから少しして、
「ようやく来なくなったね~。以外としぶとかったな」お姉ちゃんの言葉を聞いて、「お姉ちゃんありがとう」とあらためてお礼を伝えたのでした。

これまで義母やユウカさんにミナさんが言われていたことを再現して、思い知らせようとするマナさんに「もっと再現しようか?」と言われ、「・・すみません。帰ります」と引き下がった伸介さん、「本当に根性ないなぁ」と言うも、その後何度もやって来ましたが、ある日ようやく来なくなり、ほっと一安心。「お姉ちゃんありがとう」とお礼を言うミナさん、これでもう会わなくて済むと良いですよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • まだこの記事にコメントはありません。最初のひとりになってみませんか?

この記事をSHAREする