[50]「お金持ちだぁ」素っ気ない態度を取ったらあからさまな嫌味でマウントを取ってくる執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

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前回のお話

児童館で出会ったゆかちゃんママからストーカーのように執着されるようになり恐怖を覚え、しばらく児童館に行くのをやめていたものの、仲良しのマキちゃんママに誘われまた児童館に行き始めたまるさん。話の流れでまるさん達仲良しグループの親子4組とゆかちゃんママ親子で一緒に公園でピクニックをすることになってしまい仕方なく参加すると、ゆかちゃんママはダージリンとローズマリーの手作りクッキーをまるさんの息子アキくんにしつこく勧めたり、「子どもはバタークッキーやチョコチップが好きですよね」と言う他のママに「そんなの毒じゃないですか!甘いものを摂りすぎると悪影響しかないですよ!」と自分のこだわりを押し付けるゆかちゃんママ。「そういうのやめて欲しいって言いましたよね?ゆかちゃんママの良かれと思っての行動が迷惑なんです」とまるさんがはっきり言うとゆかちゃんママは謝って大人しくなったものの、すぐに立ち直ってまるさんに近づくと、まるさんの野菜たっぷりのお弁当を見て「やっぱり私たち、気が合いますね!」とにっこり。まるさんが「いえ。アキはこういうおかずしか食べてくれないからこうなっただけで、気が合うとは違いますかね」ときっぱり否定すると、ゆかちゃんママは呆然。まるさんはすかさず隣のたっくんママに「たっくんママのバレッタかわいー!」と話しかけ、二人でバレッタの話で盛り上がりました。ゆかちゃんママが二人の会話に入ってくることはありませんでしたが、ピクニックから数日後、まるさんが児童館に行くと、たっくんママと同じバレッタをつけたゆかちゃんママの姿がありました。

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執着ママにロックオンされた話

ピクニックから数日後、まるさんが児童館に行くと、そこにはたっくんママと同じバレッタを付けたゆかちゃんママがいました。

「コワイコワイコワイ」とドン引きのまるさんはしらんぷりを決めこむことに。

まるさんが気づかないふりをしてゆかちゃんママの前を通り過ぎようとすると、突然ゆかちゃんママがガッとまるさんの腕を掴みました。

そして、「この間、アキくんママがかわいいって言ってたバレッタ、買っちゃいました。どーですかぁ?」と自らアピールしてきたゆかちゃんママ。

まるさんは「なにこれ。なにこれ」と思いながら「あ。本当・・かわいいですね」と素っ気なく返事をして「じゃ」と足早に立ち去ろうとすると、

再びゆかちゃんママに腕を掴まれてしまい、「ヒィィィ!!」と焦るまるさん。

ゆかちゃんママは、まるさんの腕を掴んだまま「今日のアキくんの服、ワオーンのじゃないですかぁ。アキくんママ、お金持ちだぁ」とまるさんをおだて始めました。

まるさんに「お金持ち」と言ってきたゆかちゃんママですが、ゆかちゃんの着ている服はアキくんが着ている服よりもはるかに高いブランドのものでした。

アキくんよりも高いブランドの服をゆかちゃんに着せていながらまるさんに「お金持ち」と言ってきたゆかちゃんママに「なんだこいつ?」とまるさんはイライラ。

ピクニックのときにたっくんママがつけていたバレッタをまるさんが「かわいい」と言うと、ゆかちゃんママは数日後に同じバレッタを付けて児童館に現れました。まるさんが気づかないふりをして通り過ぎようとすると、ゆかちゃんママはまるさんの腕を掴んで引き留め「この間、アキくんママがかわいいって言ってたバレッタ、買っちゃいました。どーですかぁ?」と自分からアピール。当たり障りのない返事をして立ち去ろうとするも、ゆかちゃんママは再びまるさんの腕を掴み、アキくんの服を見て「お金持ちだぁ」と言いました。しかし、ゆかちゃんが着ている服はアキくんが着ている服よりもはるかに高いブランドのもの。謎の服マウントをとってきたゆかちゃんママに「なんだこいつ?」とまるさんは怒り心頭です。
まるさんと仲良くなりたいはずのゆかちゃんママですが、時々謎のマウントを取ってくるのが不思議ですね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
声をかけてもらえなかったら自分からアピールするゆかちゃんママ。強いですね。

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