[48]「やっぱり気が合いますね」何かとこじつけて気が合うアピールをする執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

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前回のお話

児童館で出会ったゆかちゃんママからストーカーのように執着されるようになり恐怖を覚え、しばらく児童館に行くのをやめていたものの、仲良しのマキちゃんママに誘われまた児童館に行き始めたまるさん。すると、話の流れでまるさん達仲良しグループの親子4組とゆかちゃんママ親子で一緒に公園でピクニックをすることになってしまい、気が重いながらも参加したまるさん。お弁当の時間になると、ゆかちゃんママがダージリンとローズマリーの手作りクッキーを取り出し、まるさんの息子アキくんにしつこく勧めました。まるさんが「アキは甘いものが好きではないのでいりません!」と強めに断っても、ゆかちゃんママは「ローズマリーとダージリンは記憶力や集中力向上が期待できる」と言って引きません。さらに、他のママ達が「子ども向けのクッキーじゃないと思う」「子どもはバタークッキーやチョコチップが好きですよね」とフォローすると、「そんなの毒じゃないですか!甘いものを摂りすぎると悪影響しかないですよ!」とバッサリ。自分のこだわりを押し付けるゆかちゃんママに「そういうのやめて欲しいって言いましたよね?ゆかちゃんママの良かれと思っての行動が迷惑なんです」とまるさんがはっきり言うと、途端にしょんぼりしてクッキーをしまったゆかちゃんママでしたが、すぐに気を取り直して笑顔でまるさんに近づいてきました。

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執着ママにロックオンされた話

まるさんが強めに拒絶しても、めげずに笑顔で近づいてくるゆかちゃんママ。

まるさんはすぐ後ろにいるゆかちゃんママに気付かないふりをして「アキ、何食べるー?」と話しかけると、アキくんが「黒豆ーっ!」と元気に答えました。

ゆかちゃんママは背後からそっとまるさんのお弁当箱を覗き込むと、

お弁当のおかずをチェック。この日のまるさんのお弁当は、豆腐ハンバーグ、ひじきの煮物、にんじん炒め、ほうれん草のごまあえ、黒豆、いちごでした。

すると「アキくんママ『も』健康志向のお弁当ですね!』と身を乗り出して嬉しそうに言い、

「やっぱり私たち、気が合いますね!」とにっこり微笑んだゆかちゃんママ。

ゆかちゃんママの一言に「気ガ合ウ・・?ダレが?」と目が点になるまるさん。

まるさんは「いえ。アキ、こういうおじいちゃんみたいなおかずしか食べてくれないからこうなっただけで。気が合うとは違いますかね」とゆかちゃんママの発言をバッサリ。

まるさんに「迷惑」と言われ落ち込んで一時的に大人しくなったゆかちゃんママでしたが、すぐに立ち直るとまるさんの背後にぴったり張り付きます。まるさんは気付かないふりをしてアキくんとお弁当を食べていましたが、まるさんのお弁当をこっそり覗き見ていたゆかちゃんママは「アキくんママも健康志向のお弁当ですね!やっぱり私たち、気が合いますね!」と嬉しそうに話しかけてきました。まるさんは目が点になりながら「いえ。気が合うとは違いますかね」とバッサリ否定しました。
ゆかちゃんママはどうしてもまるさんと自分は気が合うと思いたいようですね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
まるさん、ゆかちゃんママのかわし方が上手くなってきましたね。

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