[51]「娘みたいに思ってあげた」離婚を切り出した嫁に恩着せがましい義母。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

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前回のお話

義母の度重なる嫌味や失礼な言葉に耐えられなくなり絶縁も視野に入れて義実家に話し合いに訪れたさくらさんと次郎さん夫婦と、妻モモさんの親戚から失礼なことを言われたと激怒し謝罪させるためにモモさんを連れて義実家を訪れた次郎さんの弟の三郎さん。モモさんがみんなの前で「三郎さんとの離婚を考えています」と切り出すと、この時初めてモモさんの離婚の意思を知った三郎さんは理解が追いつかず固まります。義母から嫁の愚痴を聞かされ続けて三郎さんが変わってしまったと離婚したい理由を説明するモモさんに、義母は「思った事を言っただけ」と反論しますが、モモさんも負けずに「お義母さんが私の事をどう思っても自由だが、それを息子に言う必要はないと思う」と反論。さくらさんも「私もそう思います」とモモさんに加勢し、嫁たちから批判され義母が怒りに震えていると、ずっと固まっていた三郎さんが「離婚って何のこと?」とようやく口を開きました。モモさんは、義母から愚痴を聞かされ続けて変わっていく三郎さんが優しい元の姿に戻ってくれると信じて耐えていたものの、怒った三郎さんが二人の思い出のお皿を叩き割ったことで限界がきたと話し、「夫婦を続けるのはもう無理です」と三郎さんの目を見てきっぱり言いました。

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クセ強義母に抗う嫁達

妻のモモさんから離婚を切り出されるとは夢にも思っていなかった三郎さんは、「夫婦を続けるのはもう無理です」と言われ「ちょっちょっと待って・・」とうろたえます。すると「あーでっででたでたー」と義母が口を挟み、

「ちょっ、ちょーっと嫌な事あると、すーぐ離婚っていうのよね」とまたモモさんを批判し始めました。

義母は「私の言葉は助言であって、嫌がらせじゃないのよ?勝手に勘違いしないで?」と自分を正当化しました。

なぜこんな状況になっているのか理解できない三郎さんは「何でそんな話に・・?離婚・・ななんてきゅ急にそんな」と呆然としながら呟きます。

離婚を切り出したモモさんを責めていた義母は、「娘みたいに思ってあげて!!!服まで買ってあげたじゃない!」と今度は恩を着せ始めました。

「感謝はないのっ?!離婚したら後悔するわよ?!落ち着きなさいよ!!!」と声を荒げる義母に、「お義母さん」とさくらさんが呼びかけました。

モモさんに離婚を切り出され三郎さんはうろたえますが、その原因となった義母は「私の言葉は助言であって嫌がらせじゃないのよ?勝手に勘違いしないで?」と自分を正当化し、「感謝はないの?離婚したら後悔するわよ!」と怒りだしました。モモさんに声を荒げる義母に、さくらさんが冷静に「お義母さん」と声をかけました。
義母はどこまでも自分は悪くないと思っているのですね。我慢の限界に達して離婚を決意したモモさんに、その原因を作った義母が怒るのはおかしいですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
こんな義母なら、娘のように思ってくれなくて結構ですと言いたいですね。

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