[50]「夫婦を続けるのはもう無理」嫁に離婚を突きつけられ焦る夫。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

アイコンイメージ
前回のお話

義母の度重なる嫌味や失礼な言葉に耐えられなくなり絶縁も視野に入れて義実家に話し合いに訪れたさくらさんと次郎さん夫婦と、妻モモさんの親戚から失礼なことを言われたと激怒し謝罪させるためにモモさんを連れて義実家を訪れた次郎さんの弟の三郎さん。さくらさんが自分の気持ちをはっきりと義母に伝えると、モモさんも初めて義母に反論。義母に詰め寄られたモモさんが「三郎さんとの離婚を考えています」とみんなの前で切り出すと、この時初めてモモさんの離婚の意思を知った三郎さんは理解が追いつかず固まってしまいます。義母から嫁の愚痴を聞かされ続けて三郎さんが変わってしまったと離婚したい理由を説明するモモさんに、義母は「思った事を言っただけ」と反論し「それで離婚なんて呆れる」とモモさんを批判しました。モモさんも負けずに「お義母さんが私の事をどう思っても自由ですが、それを息子に言う必要はない」と反論すると、さくらさんも「私もそう思います。嫁の悪口を息子に言い続ける事でどうなるか想像力を働かせて欲しい」とモモさんに加勢。嫁たちに責められ義母は怒り心頭。そのとき、ずっと固まっていた三郎さんが「アノサ・・リコンッテナンノコト?」と口を開きました。

1話目から読む

クセ強義母に抗う嫁達

モモさんが離婚を考えていると知って思考が追いつかない三郎さんにモモさんは「三郎・・私にも限界があるよ」と冷静に言いました。

モモさんは今までの三郎さんの言動を振り返りながら話します。「お義母さんの言葉を鵜呑みにして三郎の言動がおかしくなって・・」

「それでも優しい三郎に・・戻ってくれると信じてた」と、優しかった頃の三郎さんに戻ってくれると信じてずっと耐えていたというモモさん。

しかし、モモさんの祖父のお葬式の場で酔った親戚の男性に仕事を馬鹿にされたことに激怒した三郎さんが、

怒りに任せて二人の思い出のお皿を割ってしまったことが答えだったと話しました。

モモさんは三郎さんの目を見て「夫婦を続けるのはもう無理です」ときっぱりと言いました。ようやく自分が離婚危機だと実感した三郎さんは途端に焦り始めます。

義母から嫁の愚痴を聞かされ続けて変わってしまった三郎さんとの離婚を考えていると話すモモさん。義母とモモさん、さくらさんの二人が言い争っていると、呆然としていた三郎さんが「離婚って何のこと?」と口を開きました。モモさんは、義母の言葉で変わっていく三郎さんの言動に傷つきながらも優しい三郎さんに戻ってくれると信じていましたが、三郎さんが二人の思い出のお皿を叩き割ったことで限界がきたと話しました。モモさんは三郎さんの目を見て「夫婦を続けるのはもう無理です」とはっきりと言いました。
自分の言葉を信じてくれない相手とは夫婦を続けられないですよね。離婚を突きつけられて焦る三郎さんですが、もう手遅れかもしれませんね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
なんとか耐えていたモモさんの心が折れてしまった決定打は二人の思い出のお皿を割られたことだったのですね。

この記事をSHAREする