執着ママにロックオンされた話


マキちゃんママが「また今度、各自お弁当で公園でピクニックとかにしよう」と押し切り、たこやきパーティーの話がなくなりホッとしていたまるさん。しかし、「じゃあ連絡先の交換しないと」とゆかちゃんママが迫ってきました。

連絡先の交換を断る口実が見つからず「万事休すかっ!?」とまるさんが思っていると、

「ゆかちゃんママ!」と呼ぶ声が聞こえました。

ゆかちゃんママに声をかけたのは児童館の先生でした。先生は「ゆかちゃんがむこうで一人ですよ!ちゃんとママがそばで見ててあげないと」とゆかちゃんママに注意。

ゆかちゃんママは慌てて「分かりました。これ終わったらすぐ・・」と急いで連絡の交換をしようとしましたが、先生に「あとスマホしまって」と注意されてしまいます。

先生は「注意書きもしてありますが、館内でのスマホの使用は禁止です。児童館ではスマホを出さないよう『全員に』お願いしています」と厳しい口調で言いました。

スマホの使用を注意されたゆかちゃんママは「・・分かりました」と渋々スマホをカバンにしまい、まるさんは心の中で「先生ナイスーーー!!」と先生に感謝。

先生の一言でピンチを免れ「これでとりあえず逃げられた」とホッと胸を撫でおろしたまるさんでしたが、後ろから「じゃあピクニックですけど・・」とまだ諦めていないゆかちゃんママが声をかけてきました。

ゆかちゃんママは「今週の土曜日の、10時にKY公園集合で」と、にっこり笑ってピクニックの日時と場所をしっかり指定してきました。
「また今度、公園でピクニックとかにしましょう」とマキちゃんママが押し切ってくれてたこやきパーティーの話がなくなりホッとしたのも束の間、ゆかちゃんママから連絡先の交換を迫られ大ピンチのまるさん。しかしそのとき、ちょうど児童館の先生が「館内でのスマホの使用は禁止なのでスマホをしまって」とゆかちゃんママに注意してくれてピンチを免れました。「これでとりあえず逃げられる」とまるさんは思っていたのですが、ゆかちゃんママは「ピクニックは今週の土曜日の10時にKY公園で」としっかり日時と場所を指定してきました。
ゆかちゃんママはどうしてもまるさんと遊ぶ約束をしたいようですね。ものすごい執念を感じます。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
「また今度」が社交辞令だと気付いて欲しいですね。
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