[39]「同じ価値観の友達とやって」勢いに任せて本音をぶつける。執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

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前回のお話

児童館で出会ったゆかちゃんママからストーカーのように執着されるようになり恐怖を覚え、しばらく児童館に行くのをやめていたまるさん。仲良しのマキちゃんママが「私がフォローするから」と言って誘ってくれ、また児童館に行き始めますが、ゆかちゃんママは自分の教育論を押しつけたり、まるさんが児童館に寄付しようとした絵本を強引に自分のものにしたりしてまるさんはイライラ。そして、絵本のお礼と言って強引に自宅に招こうとするゆかちゃんママにまるさんはきっぱり「行きません」と断りますが、先ほどまるさんがマキちゃんママ達とたこやきパーティーの話しをしていたのを聞いていたゆかちゃんママが「マキちゃんママの家にはたこパしに行くのに?」と詰め寄ります。まるさんが上手く返せずにいると、すかさずマキちゃんママが「ゆかちゃんママのお家は新築だから汚したり傷つけたらどうしようって心配だし、近所迷惑になる」とフォロー。ゆかちゃんママは「マキちゃんママのマンションでも迷惑なのは一緒」と反論しますが、両隣は空き家で下は実家だから大丈夫とマキちゃんママは冷静に説明。それで諦めたかに見えたゆかちゃんママでしたが、今度は「それじゃあ、私もタコパ、お邪魔しますね」と誘ってもいないたこやきパーティーに参加宣言。

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執着ママにロックオンされた話

ゆかちゃんママの家に遊びに行くことをまるさんが断ると、まるさんがマキちゃんママ達と先ほど話していたたこやきパーティーに「私もお邪魔しますね」と勝手に参加を宣言してきたゆかちゃんママ。

まさかの宣言に言葉を失いドン引きのまるさんとマキちゃんママ。

まるさん達の返事を待たず、ゆかちゃんママは「あ。ただ、うちのゆか・・国産物しか食べないので、材料は全部私が指定していいですか?」と一方的に話しを進めていきます。

ゆかちゃんママの図々しい申し出に、またまたドン引きのまるさん達。

すると、固まるまるさん達を見て何かを察したのか「あ!ごめんなさい!じゃあ材料は私が全て揃えますから。皆さんの負担はゼロですので、安心してくださいね」とにっこりウィンク。ゆかちゃんママは、まるさん達が材料費の心配をしていると勘違いしているよう。

「市販のマヨネーズは体に悪いので、自家製の豆乳マヨを持参しますし、たこ焼きの粉はオーガニック・・」とウキウキしながら一人で話し続けるゆかちゃんママを「あっ、あのっ!!」とまるさんが遮りました。

まるさんは「ゆかちゃんママが食にこだわりがあるのは分かりました。でも私たちは、『あれ入れよー、これも試そー』ってゆるく楽しみたいんです。アレルギーとかあれば別ですけど」と言いにくいけれど勇気を出して言いました。

そして、その勢いで最後に「だから・・ゆかちゃんママも同じ価値観のお友達とたこパされたらいいのでは」と意を決して言いました。

誘っていないたこ焼きパーティーに参加すると言い出したゆかちゃんママに、まるさんとマキちゃんママは困惑。さらに「ウチのゆか、国産物しか食べないので材料は私が指定していいですか?」と参加OKの返事ももらっていないのに一人で話しを進めていくゆかちゃんママにまたまた言葉を失う二人。まるさん達がドン引きしている様子を見て材料費の心配をしていると勘違いしたゆかちゃんママは、「ごめんなさい!材料は私が全て揃えますから皆さんの負担はゼロですので、安心してくださいね」とにっこり。ウキウキしながら勝手に話しを進めるゆかちゃんママに、まるさんは「私たちはゆるく楽しみたいから、ゆかちゃんママも同じ価値観のお友達とたこパされたらいいのでは」と意を決してはっきり言いました。
空気の読めないゆかちゃんママ、かなり突っ走っていますね。価値観の合わない相手はお互いに疲れますし、まるさんの提案どおり、ゆかちゃんママは同じように食にこだわるお友達とパーティーするのが良いですよね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
ゆかちゃんママは、まるさん達のドン引きの理由をなぜ材料費だと思ったのでしょうか・・。

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