[41]身内は良くて嫁はダメな理由を説明して。ダブスタな義両親に詰め寄る。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

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前回のお話

三兄弟で会社を経営している次男の次郎さんと結婚し、娘エマちゃんと息子トウマくんと4人で暮らすさくらさんは、近くに住むクセの強い義母とこれまでは上手く付き合ってきたものの、一度義母に反論してから長男の妻ウメさん同様、義母から敵対視されるようになり、義母の嫌味に耐えられなくなったさくらさんは「お義母さんが嫌味を言い続けるなら絶縁する」と次郎さんに告げ、義両親と話し合うことになりました。同じ日、三男夫婦も別の問題で義実家に行くことになっており、6人での話し合いになりました。三男の三郎さんは妻モモさんの親戚の失礼な発言に激怒しており、義母は「親戚の失礼な発言を周りの親戚が止めないのはおかしい」と言いますが、次郎さんが三郎さんの行き過ぎた言動をたしなめると「さくらさんに言わされてるの?」と失礼な発言。そこでさくらさんが義父に「お義母さんの失礼な発言をお義父さんは止めないんですか?」と聞きますが、義父は「失礼な事は言ってないと思う」とさらり。失礼な発言をしている自覚のない義両親に、「さくらって名前、なんかありきたりね」と義母から言われ、それを聞いていた義父も注意するどころか一緒に笑っていた2ヶ月程前の出来事を話しました。

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クセ強義母に抗う嫁達

自分たちが失礼な発言をしているという自覚のない義両親に、実際の発言を挙げていくさくらさん。さくらさんの名前を「ありきたり」と義母が馬鹿にしたときに義父が注意するどころか一緒に笑っていたと話した後、「『息子の名前を決める時、寝ずに考えた』ってお義父さん言ってましたが」と義父から以前聞いたことを話し始めました。

そして「私の親族が息子さんの名前を馬鹿にしたら許せないですよね?」と義父に問いかけると、

「身内の失礼な発言には笑って、嫁の親族の失礼な発言は絶対に許さない」

「理由を説明して下さい」と義父に詰め寄りました。痛いところを突かれ顔を歪める義父の横では、義母が信じられないといった表情で怒りに震えています。

さくらさんの追及に「・・それは・・・」と口ごもる義父。

さくらさんを納得させられる理由が見つからず義父が言葉に詰まっていると、義母が「何を生意気な事を・・」と怒りだしました。

義母の言葉に続いて三郎さんも「おいっ!!!昔の事を持ち出すなぁぁ」とさくらさんに怒鳴りだし、感情的になる三郎さんを「三郎うるさい」と次郎さんが制しました。

失礼な発言をしている自覚のない義両親に、さくらさんは義母から自分の名前を馬鹿にされた時の話を持ち出しました。そして、「私の親族が息子さんの名前を馬鹿にしたら許せないですよね?」と義父に問いかけ、「身内の失礼な発言には笑って、嫁の親族の失礼な発言は絶対に許さない理由を説明して下さい」と詰め寄りました。モモさんの親族に三郎さんが馬鹿にされたと言って憤慨している義両親ですが、自分たちが失礼な発言をしていることに気づいていないのです。さくらさんから説明を求められた義父は、明確な答えが出て来ず口ごもります。すると「何を生意気な事を」と義母が怒りだし、三郎さんも「昔の事を持ち出すな」とさくらさんに怒鳴ります。
自分たちのことは棚に上げて相手ばかりを責める義両親。さくらさんに核心を突かれてしまいましたね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
さくらさん、この調子でどんどんいって下さい!

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