執着ママにロックオンされた話


児童館の先生が「印刷してみたんだけど・・」と言ってまるさんに渡してくれた1枚の紙。

まるさんはその紙を見ると「あ!!」と驚きました。それは、まるさんが気にしていた発達障がいのチェックシートでした。

「え!ありがとうございます!」とお礼を言うまるさんに、先生は「ママ、すごく気にしてるみたいだから。これ今やってみたら?アキくんは見とくから」と笑顔で言ってくれました。

そして、チェックシートに回答してみると「やっぱ結構チェックつくなぁ」とやはり心配になってしまうまるさん。

「あ、ママ出来たー?」とアキくんと遊んでくれていた先生に声をかけられ、まるさんは「はい」と答えながら回答済みのチェックシートを先生に出しました。

「やっぱり結構チェックつきますね。偏食とか音や光に敏感とか、こだわりが強いとか・・」とまるさんが話すのを、先生はチェックシートを見ながらじっと聞いていました。

「車本体で遊ばなくて、タイヤばっかり回してるのも気になってたら項目にありましたし・・」と俯きながら話すまるさんに、

先生は「ねぇ、アキくんママ」と笑顔で話しかけました。
児童館の先生はまるさんがアキくんの発達を気にしていることに気づき、発達障がいのチェックシートを渡してくれました。チェックシートに回答してみると、当てはまる項目が多くありますます心配になってしまうまるさん。回答済みのチェックシートを先生に渡しながら「やっぱり結構チェックつきますね。車本体で遊ばなくてタイヤばっかり回してるのも気になってたら項目にありましたし・・」と不安んな気持ちを口にすると、「ねぇ、アキくんママ」と先生が切り出しました。
不安を煽るゆかちゃんママとは違い、先生はまるさんの不安な気持ちに寄り添ってくれていますね。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
先生の気遣いがうれしいですね!
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