[7]外孫優先義母|思い付きの買い物の送り迎えをしない嫁が不満。自分都合で嫁の予定を変更させる義母

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前回のお話

スミレさんは、娘のイロハちゃんよりも夫ヒジリさんの姉ミユキさんの息子ミコトくんを同居の義母が明らかに贔屓することにイライラモヤモヤしていました。ミユキさんは自分がひとりで出かけたいとミコトくんを連れて連絡もなくやってきます。そのたびに義母は大喜びでミコトくんを預かりますが、実際にお世話するのは全部指示されるスミレさん。自分で孫をみないなら安請け合いしないで欲しいとスミレさんは思っていました。急に実家に泊まると言い出したミユキさんに、義母は「ミコトくんのお洋服も買ってあげたい」と翌日のお買い物を提案しました。イロハちゃんが学校で良い点を取っても、賞をもらっても無関心な義母ですが、ミコトくんが描いた絵で賞を取ったと聞くと「ご褒美あげなくちゃ」と張り切っています。義母たちの買い物には全く関係ないスミレさんでしたが、「車出してくれない?」と言われてギョッとしました。

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買い物の送り迎えを断る嫁に予定変更を迫る義母

ミユキさんとミコトくんにいろいろ買ってあげたい義母。娘のイロハには無関心なのに運転手役を頼まれて、とっさに「あっ・・・明日は予定があって」と嘘をつきました。すると義母は「ねぇ、ミコトくんがせっかく来てくれてるんだし、予定変更できないの?」と不満全開の顔。「あ~ちょっと難しいですね~」と言っても「じゃ、私たちを送ってから行けばいいじゃない。帰りも迎えにきてくれれば」と図々しいことを言ってきます。

なんで関係ない買い物の運転手をさせられるの?イヤなんだってば!と心の中で叫んだタイミングで夫のヒジリが帰ってきました。すかさず義母が「ヒジリ!明日何か予定があるの?」とヒジリに詰め寄りました。

「明日、ミユキちゃんとミコトくんと出かけたくてスミレさんに車出して欲しいってお願いしたら予定があるって断られたの!」と、なんだか断った私が悪いような言い方でヒジリに訴えました。ヒジリはとりあえず私の顔をチラリ。

私から漂う不穏な空気を感じ取って、とりあえず「あー、うん。そう。予定がある。」と話を合わせてくれました。「予定変えられないの!?」と義母は引き下がりません。「えーっと、お義兄さんは?迎えに来てもらえば?」とヒジリに言われた義母は

何言ってるの、という顔で「やーねー!リュウイチくんにそんな迷惑はかけれないでしょ?」と言ったのです。迷惑だって、分かってるんですね。なんで私はいいんだよ!!笑顔でやり過ごしながら怒り心頭の私です。

急に来て、泊まると言い出してお買い物の予定も思い付きなのに「予定変更できないの?」とか用事があっても送り迎えはさせようとするとか、お世話を全部しているスミレさんにもう少し思いやりがあってもいいのにと思ってしまいますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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