[22]離れてもすぐに寄ってくる。空気を読まない執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

アイコンイメージ
前回のお話

児童館で出会ったゆかちゃんママになぜか気に入られ、合わないと感じながらも拒否できず友達になったまるさんでしたが、まるさんに執着しストーカーのような行動をするゆかちゃんママが怖くなり児童館に行くことを断念。そんなある日、児童館で仲良くしていたマキちゃんママに偶然会ったまるさんは、ゆかちゃんママに悩んでいることを打ち明けました。事情を理解したマキちゃんママは「私がフォローするから」と言って児童館に誘ってくれ、久々にアキくんと児童館を訪れたまるさん。予想通りすぐにまるさんのところへやってきて話しかけてきたゆかちゃんママは、アキくんがお昼寝をしないと聞くと発達障がいだと決めつけるような発言をしてきました。アキくんの発達を気にして色々な機関に相談に行っていたものの言われることがバラバラで不安も大きかったまるさんはゆかちゃんママの無神経な発言に心を乱されます。そんなとき、児童館の先生がゆかちゃんママの話しを遮るように話しかけてくれ、少し気持ちが落ちつきかけたまるさん。しかし、ここでまたゆかちゃんママは「ショートスリーパーと発達障がいの睡眠障害は全然違いますよ!」と口を挟んできました。

1話目から読む

執着ママにロックオンされた話

お昼寝をしないというだけでアキくんが発達障がいだと決めつけるような発言を繰り返すゆかちゃんママ。

ゆかちゃんママの発言を見かねた児童館の先生が、離れたところで1人で遊んでいたゆかちゃんを指差し「ゆかちゃんママ、ゆかちゃん向こうで1人よ。ちゃんとみてて」と言ってくれ、

ゆかちゃんママはまだ何か言いたげな表情で「はーい・・」と言って渋々ゆかちゃんの方へ歩いていきました。

ゆかちゃんママが居なくなり、ようやく児童館の中に入ったまるさん達。すると、先ほどの児童館の先生はまるさんに「アキくんママ」と笑顔で声をかけました。

先生はアキくんをひょいと抱きあげると、まるさんの顔を見て「気にしない!アキくんはアキくん!元気なら100点!!」とにっこり微笑みながら言ってくれました。

先生の言葉に「・・はい」と答えながらも不安が隠せないまるさんに、先生は「うん!不安になるから、ネットも見過ぎないようにね」と気遣ってくれました。

まるさんが自分の靴をしまっていると、後ろから「アキくんママ!」とまたゆかちゃんママがやってきました。

そして、唐突に「幼児教室ってどこか通ってますか?」と聞いてきました。ついさっきゆかちゃんママの無神経な発言に傷ついたまるさんは「空気読めて!」と心の中で突っ込みました。

お昼寝をしないと言っただけでアキくんを発達障がいと決めつけるような発言をしてきたゆかちゃんママ。児童館の先生が咄嗟に「ゆかちゃんが向こうで1人よ。ちゃんと見てて」と言ってゆかちゃんママを引き離してくれ「気にしない!アキくんはアキくん!元気なら100点!」と言ってくれ少し気持ちが落ち着いたまるさんでしたが、またすぐにゆかちゃんママがやってきて唐突に「幼児教室ってどこか通ってますか?」と話しかけてきました。
ゆかちゃんママの無神経な発言に心を乱されたまるさんはもうゆかちゃんママと話したくないと思っていたはずですが、ゆかちゃんママは全く空気を読みませんね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
1ヶ月半まるさんに会えなかったゆかちゃんママはまるさんと話したくて仕方がないようですね。でも、自分の発言でまるさんがどう思うのかを少し考えて話してほしいですね。

この記事をSHAREする